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あれから夕食を食べ終え、洗い物と歯磨きを終わらせた私達はソファに座っていた。

「なるべく学校での姿を再現してもらえますか。」

『はぁ。』

ちょっと勇斗さんのテンションがおかしくなってる気がしなくもないけど、言われた通り立ち上がって白衣と筆箱を手に取る。

白衣を羽織って胸ポケットに黒と赤のボールペン、保護メガネを差し込んで、教科書と自筆のノートを持って、勇斗さんを振り返った。

「わぁぁ…!!!」

『えぇ…そんな喜んでくれるんですか。』

目を輝かせて小さく拍手までしている勇斗さんにクスクスと笑いながら隣に腰掛ける。

「白衣だ…………」

『白衣ですよ〜。』

すると突然真剣な表情をして勇斗さんが私に向き直った。

「写真撮っても良いですか。疲れた時に見て元気出したいです。」

『…SNSには投稿しちゃダメですよ?』

「絶対に出しませんっ!」

『それなら許可しましょうっ!』

「ありがとー!!」

早速スマホを構えた勇斗さんに、立ち上がって笑って見せると、パシャパシャとカメラが切られた。

「可愛い………」

『あー、お風呂入る前なら化粧してたのに…。』

「大丈夫です。とっても可愛いです。」

『勇斗さん甘すぎませんか?』

「えー?……あっ、ポーズ指定できますか?」

『チェキ会じゃないんですけど。どんなポーズですか。』

「やってくれるんだ。ポケットに手を入れて無表情でこっち見て?」



………何をやっているんだろう、私は。





「ありがとね、沢山写真撮れた!」

『…ツーショチェキっていくらが相場なんですか?』

「えー、ちょっと分からな…………」



ちゅ、



こちらを向いた勇斗さんの唇に一瞬触れるだけのキス。

『……お、お代、頂きましたっ…………』

「…っ、………」

だって私ばかり写真撮られて!!!何かやり返したかったけど思い浮かばなかったんだもん!!!

やった後に恥ずかしくなって顔を逸らす。

『………え、ちょ、何してるんですか…?』

「…」

『は、勇斗さん?…え、怒りましたか…?』

無言で私を抱き上げた勇斗さんがそのままスタスタと歩き出した。

『はやとさ、』

「そうだよね、お代は必要だよね〜。」

ぱちり、リビングの電気が消される。

「明日A休みだもんな。俺も仕事午後からだし、これからたっぷり"お代"支払うよ。」



……カラダで、ね。



『…ぇ…、…えっ!?!?!?!?!?』

近くなった勇斗さんの顔が、綺麗に口角を上げた。

緊急事態は突然に→←白衣



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パピコの上の部分 - 私の勘違いでした、すいません! (2020年11月5日 23時) (レス) id: f7a6ef29b4 (このIDを非表示/違反報告)
パピコの上の部分 - こんばんわ初めまして!あの、磯村勇人くんの “と” は斗じゃなくて人ではないですか? (2020年11月5日 23時) (レス) id: f7a6ef29b4 (このIDを非表示/違反報告)
クレアのジョッキー(プロフ) - 親子丼さん» まさか認知されていた!?そうです!ありがとうございます、すごく嬉しいです!親子丼さんも適度に休みつつ頑張ってください!応援してます! (2020年8月26日 8時) (レス) id: 1f15e197e4 (このIDを非表示/違反報告)
親子丼(プロフ) - クレアのジョッキーさん» クレアのジョッキーさん!?え、「僕の彼女は…」の作者様ですよね!?いつも作品拝見させて頂いております!此方こそ神作品をありがとうございます!!! (2020年8月26日 7時) (レス) id: 72c92659fa (このIDを非表示/違反報告)
クレアのジョッキー(プロフ) - 神作品すぎませんか…!?めちゃくちゃ好きです!! (2020年8月25日 23時) (レス) id: 1f15e197e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:親子丼 | 作成日時:2020年8月20日 14時

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