○むらたくん と でんしゃ ページ25
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毎朝 通勤ラッシュ というもの に
巻き込まれて 通学 するのが 嫌になって
わざと 何本 か 早い 電車 に 乗る 今日 。
少し 離れた 学校 に 通うため
友達 と 一緒 に 電車 に 乗って
登校 する こと は 殆ど無い 。
『 空いてる .. 』
いつもと 違う 電車 は 驚くほど 空いている 。
珍しく 座れた 座席 に 座って
今日 も イヤフォン から 流れる
お気に入り の 曲 に 身を委ねる 。
つもりだった 。
「 隣 、いいですか？ 」
汗 を かいた 男の子 。年上 かな 。
『 .. あっ 、全然 ！ど、どうぞ 』
隣の席 に 置いていた 荷物 を 膝の上 に 乗せる 。
どこの制服 だろう って 横目 で 見ていたら
向こう も 気がついたのか 話しかけられた 。
祐「 あ！ 僕 、 祐基 って 言います ！
ちなみに 高２ です ！」
『 え っ、同い年 っ ！私 は A .. です 』
祐「 そうなんだ っ ！ 仲良くしてね ！
その制服 、 女子高 、？ 」
『 うん っ、そうだよ 〜 。
祐基くん は どこの高校 なの ？ 』
祐「 僕 は 男子高 だよ ！お互い 共学
じゃないなんて 珍しいかも！びっくり ！ 」
『 えへへ 、 そうだね ！
男の子 と 話したの 久しぶり かも … 』
祐「 へえ 〜 そうなんだ 〜 」
祐基くん は よく 女の子 と 話すのかな って
ちょっぴり 残念 に 思ったり 。
というか、初対面 相手 に しかも 男の子 と
普通 に 話せてること に びっくり 。
それから 部活 の こと 友達 の こと
沢山 話して 祐基くん が 下車 する 駅 に 到着 。
祐「 それじゃあ また会えるといいね ！
席 空けてくれて ありがとう ！ ばいばーい ！ 」
『 またね 』
また 会えると 信じて かけた言葉 は またね 。
少し 寂しくなった 隣の席 を 見てみると
恐らく 祐基くん の 学生証 。落し物 。
漫画 みたい だなんて 思ってる暇 も 無く
自分 の 降りる駅 に 到着 。
そして 夜中 悩みに悩んで 学生証 に
しっかり と 書かれた ケータイ電話 の 番号 に
電話 したのは また 別のお話 __ . 。
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新垣 - 続編やってほしいです！ (2018年5月23日 23時) (
レス) id: ee7c8f4599 (このIDを非表示/違反報告)
の ん .。(プロフ) - 弥空さん» ほんとですか？あんまり自信なかったので喜んでもらえてよかったです(；＿；) (2016年5月22日 2時) (レス) id: cbf803e3e8 (このIDを非表示/違反報告)
弥空(プロフ) - とっても面白いです！めっちゃキュンキュンしました(///∇///) (2016年5月22日 1時) (レス) id: 156dac7b94 (このIDを非表示/違反報告)
の ん .。(プロフ) - 弥空さん» 先生！照 下手くそですけど書いてみますね！(^O^) (2016年5月22日 1時) (レス) id: cbf803e3e8 (このIDを非表示/違反報告)
弥空(プロフ) - どんなシチュエーションでも好きですけど、先生との秘密の恋とか好きです(*´ー｀*) (2016年5月22日 1時) (レス) id: 156dac7b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：の ん .。 | 作成日時：2016年2月29日 10時
