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違和感 ページ8
外の陽光が目に差さる。
ゆっくり瞼を開けば起きた俺に怯えるA。
"おはよ"なんて言いながらキスをしてやれば昨日のことを思い出したのか"嫌い、大っ嫌い"なんて言ってきやがった。
"は？もう一回するか？昨日は優しくしてやったのに今度は声も出ないぐらい立てないぐらい酷くしてやろうか？"と威圧をかければ"や、やってみなさいよ"と。
俺を挑発してるのか、俺を誘ってるのか。
つくづく、愚かで馬鹿で可愛い。
俺もしたい気分は山々だが"風呂、入ろ"腕を掴んで浴槽まで連れてった。
"なに恥ずかしがってんの、はやくこいよ"脱衣所でたじたじしてるAに手招きする。
一歩、一歩ゆっくり俺の方に歩み始めるAを笑いながら"捕まえた"ぎゅっと抱きしめ浴槽へ連れ込む。
少しの悲鳴をあげながら俺はAの腕に収まる。
"俺、早く大きくなってお前を抱きしめられるようになりたい"なんて拗ねながら言えば苦笑いを浮かべていた。
"お前、俺のこと好きだろ"Aの頬が火照っていたのは風呂のせいか、それとも、
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作者名：bqvvxy | 作成日時：2023年12月12日 20時
