先生、初キスは何味ですか？

13話　口止め ページ17

るぅと side



僕達はあの生徒３人の所に向かった。


すると、ちょうど３人でいたみたいで、何やら話をしていた。



な 「俺達みんな、先生とキスしちゃったんだね…///」


莉 「そうだよ！バレたらヤバイって！」



さっきのキスのことを話しているんだろうな


するとジェルくんが一歩近付いて口を開いた。



ジ 「それなら大丈夫や。」



３人は後ろにジェルくんがいるなんて思ってなかっただろうから、ビクッっとなって恐る恐る振り向いた。



な 「ジ、ジェル先生…///」


ジ 「なーくん、さっきはごめんな？」



キスのことがあったからか、ななもりくんは顔を赤くしていた。


それに対してジェルくんは顔色１つ変えずになーくんに話しかけていた。


さっきまで僕達に好きな人がバレてめちゃくちゃテンパってたのにw



な 「いえ、大丈夫です///」


な 「むしろ嬉しかったので…///(ﾎﾞｿｯ」



ジェルくんにはななもりくんが後から言った言葉が聞こえなかったみたいで、「よかったー」と呟いているだけだった。



る 「あ、ころんくん。喉どうですか？」



僕はころんくんの方を向いた。



こ 「だ、大丈夫です…///」



ころんくんは赤くなった顔を腕で隠しながら言ってきた。


ﾄﾞｷｯ


その姿を見ると僕の中で何かが跳ねた。


やっぱり僕の心臓…おかしい…。

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