17話 ページ18
.
あ「お、覚えてたの!?」
謙「当たり前だろ。
・・好きな奴とのキスなんて(ボソッ」
.
あ「何か言った?」
謙「いや、別に。
それより、家まで送るわ。」
.
安井くんは、私を置いて先に足を進める。
私はそんな安井くんの後ろ姿を眺めていた。
.
..キスのこと、覚えてた。
酔っぱらってたらから絶対忘れてると思ってたのに。
.
謙「なにしてんだよー。
はやく行くぞッ」
あ「・・あッ!!
うん。」
.
私は遠くで待っている安井くんに追いつくために走ったら・・
あ「きゃぁッ」
.
なにかにつまずいて転びそうになったけど
謙「・・はぁ、ドジだな・・お前。」
安井くんの腕の中でキャッチされた。
「はぁ」という安井くんの息が、耳にかかってくすぐったい。
.
あ「あ、ありがと///」
謙「うん。
てか、なんでそんなに顔赤いんだよw」
あ「べ、別になにも・・ッ///」
真っ赤になっている顔を見られるのが恥ずかしくて、バックからマスクを取ってつけた←
それと、コートの帽子も深くかぶる。
.
謙「めっちゃ変人ww」
あ「変人でもなんでもいいのぉ!!」
.
と、こんなことを言い合いながら安井くんと2人で私の家に向かった。
そして私の家が見える。
着いちゃった・・もぅ少し一緒にいたかったなぁ。
って、何思ってんだ!!
これじゃぁまるで安井くんのこと・・。
.
謙「A?」
あ「へ?」
謙「なんかボーッとしてるけど。」
あ「あ、ううん・・なんでもない。
じゃぁここが私の家だから。
送ってくれてありがとう。」
謙「いーぇ。
じゃぁ、またな。」
そいうと、顔を近づけてきて、マスク越しのキス。
謙「また、ももちゃんと一緒にホストクラブ遊びにおいで。」
頭をポンポンとなでて、安井くんは帰って行った。
。
あ「こんなことになるなら、マスクしなきゃ良かった。」
そしたら、直接唇に・・って!!
まただ!!
今日の私なんか変!!!
.
頭を横に激しく振って、家の中に入った。
。
966人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
M!RAN - 安井くんヤバイ/// (2016年8月22日 23時) (レス) id: 127d61e155 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - このお話を作ってくださりありがとうございます! (2014年5月2日 20時) (レス) id: 0215fdbe09 (このIDを非表示/違反報告)
ななめろ・゜゜・*:.。. .。.:*。.:(プロフ) - この小説大好きすぎますっはーと(殴 (2014年4月6日 14時) (レス) id: ade0a7ff50 (このIDを非表示/違反報告)
みく - 安井君さいこー!! (2014年3月22日 2時) (レス) id: e67253bf40 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(☆∀☆)(プロフ) - 安井謙太郎くん超かっこいいです。私,この小説大スキです!! (2014年3月15日 19時) (レス) id: 3da2fa1c56 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぉれんじゅ | 作成日時:2013年11月3日 22時