↓ ◆わたしのホストは安井くん◆ ↑ (ページ2)

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1話ページ2

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あ「え・・もも、こんなところ来てんの？」

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も「こんな所なんて言わないの。

　すっごいイケメン揃いだからAも気に入りるよ!!

　さ、入ろ入ろーっ」

親友のももに急に呼びだされて、付いてきたらホストクラブCANという所に到着。

私こうゆうの興味ないんだけどなぁ。

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しかも、ももったら急に呼びだすもんだからメイクもちゃんとできなかったし・・。

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あ「ねぇ、やっぱり私・・。」

も「帰るって言うの!?

　そんなこと言ってもダメだよー♪」

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あ、ダメだこりゃ。

ももすっごくテンション上がってるし。

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腕を引っ張られて、中に入ると背の高いイケメンさんが迎えてくれた。

「ももちゃん、いらっしゃいませー♪」

も「美勇人くん!!

　今日はね、親友つれてきちゃったんだぁ♪」

美「そうなんだーっ

　楽しんでいって下さいねー」

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美勇人くんと言う人が、視線をももから私に移す。

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あ「あ、はい・・。」

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美「ももちゃん、指名は？

　今日は俺なんてどう？」

美勇人くんは笑顔で言うと、ももの肩に腕を回す。

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さすがホストクラブだなぁ、なんて思いながらその光景をジッと眺めていた。

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も「だーめ。

　今日もしめなの!!」

美「はいはいっ」

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美勇人くんはももの肩から腕をおろした。

も「Aはどうするー？」

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あ「え、私は別に誰でも・・。」

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も「ん～、始めてならまだ分らないかぁ。

　なら安井くんなんてどう？

　ここのNO1でカッコイイよー。」

あ「うん。

　じゃぁ安井くんで。」

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美「了解♪」

そして、近づいてきた2人の男。

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龍「ももちゃーん♪

　また俺を指名してくれてありがとね。」

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も「しめー!!
　
　私がしめ以外指名するわけないじゃーん。」

目の前でイチャイチャする2人は置いといて・・。

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「キミ？

　俺を指名してくれたのは。」

あ「・・はい。

　そうですけど。」

「見たことない顔だから始めた来たんだな。

　俺、安井謙太郎。
　
　よろしく。」

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キラキラした笑顔で迎えてくれた彼。

これが安井くんと初めての出会い。

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