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「何故だ」
「アンタは海軍にとって脅威だから」
手配書に綴られた“Dead Only”に頷く他ないほど残虐な暴れ方。海軍だけ、というのもなかなかタチが悪い。
問答無用に見つけ次第その命を砕いてしまうのだ、最近話題のルーキーなどかわいく見える。
ロボが身震いをして水分を飛ばし それによってさらにずぶ濡れになったヴィアベルは怪訝そうに言った。
「貴様の方がよほど脅威だろう」
「私は手に負えないんだよ」
「…海軍ごときにやられはしない。私が海軍を殺すんだ、1人残らず全員を」
「別にいいけど 少し控えたら?そのうちバーサーカーになるよ」
「そんなものにはならない」
「ひよこが何ほざいてるんだい?」
馬鹿だね、と言うハクオウを睨む。ロボも唸るがどこ吹く風 まるで気にとめない。
彼の声色に強制するものはないが、それが余計に腹が立った。
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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年8月20日 17時