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「ロボ、少しの間我慢してくれ」



不満げに尻尾を振っていたが、了承してくれたのか 大人しく甲板へ飛び乗った。


3mほどの大きな狼が突然現れたのだ、恐れるのは無理はない。





「あまり近づいてくれるな 食い殺されるぞ」



「腹減ってるなら肉食うか?」




「いいや、船長

ロボが人を食い殺すのは空腹のためではない

人が憎いからだ、憎悪以外の何物でもない」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月20日 17時

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