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キーンコーンカーンコーン
授業の終わりを告げるチャイムが聞こえて目を開けると未だ彼の腕の中だった
そーっと起こさないように腕の中からすり抜けてブレザーに腕を通す
ベットがある部屋から出て、保健室の扉まで行こうとすると
7「あ、さっきよりは顔色良くなったな」
ちょうど会議から戻ってきた松尾先生に会った
彼のことを聞こうかと思ったけれども、彼の悲しそうな辛そうな声で言った言葉が頭に引っかかって聞くのを躊躇い、やめた
『はい。体調少しは良くなったんで教室戻りますね』
7「どうしても無理そうだったらまた来てな」
という優しい声掛けに
『ありがとうございました。失礼します』
と感謝しながら保健室を出た
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作者名:蓮華 | 作成日時:2021年2月7日 17時