【2j3j】女ですが、もう一人のメンバーになりました［rfmo］ノーマルver. (ページ9)

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第1章　無人島8 ページ9

加「財宝ってなんでしょうねぇ」

『調理道具とかだったらすごく有難いけど、どうなんだろう』

加「そこの木の根っこでっぱっているので気をつけてくださいね」

『わっ、ありがとうございます』

山道ということもあり、障害物や斜面を歩くため男女では疲労の速度が違ってくる

加「Aさん大丈夫ですか？地図によるともう少しなので、一緒に頑張りましょう」

加賀美はAを気遣いペースを合わせゆっくりと歩いていく
それに気がついたAは

『すみません。私が遅いから足引っ張ってしまって、社長一人の方が断然早いだろうに』

加「いや、俺はAさんとこうやって二人で話せて嬉しいですよ。無人島生活といっても基本は5人で活動していくものなので、一対一で話す機会があまり多いということはないじゃないですか。」

加「それに、こうして企画でもない限り、今まであまりAさんとお話しする機会がなかったので、話してみたいと思っていたんですよ。それに俺一人だったらずかずか行き過ぎて、スタッフさんにペース早過ぎとか思われそうじゃないですか。あ、すみません畳み掛けて話してしまって。」

『いえ笑、社長がとても優しい方なんだなって改て感じました！私ももっと社長とお話しして仲良くなりたいです」

そんなこと話している間に

『社長あれって』

加「…仕込むな！こんなもの斜面に。こわー」

『確かに凄いバランスで置いてありますね。これは、、カヌーでしょうか？」

数十分ほど歩いた二人は地図にある財宝を見つけた

加「お、釣具もナイフもありますよAさん」

『これがあればオリジナル料理作れそうですね！』

加「今頃他の3人は何をしているんでしょうか。」
『遊んでるんじゃないですか？笑』

加「それは少し癪なので二人で断末魔でもあげて見ますか」
『お、いいですね』

加「『ああぁぁぁぁあああああ』」

シーン

加「……帰りましょうか」

『…はい』

闇を制し帰還

『戻りましたー』

甲「お二人ともおかええええ！！な、なんで手を繋いでるんですか」

不「ひゅー、社長もやりますねぇ』

『あ、忘れてた。社長ありがとね』

剣「ちょ、どういう事ですか社長。お願いはしましたが、手を繋いでいいとはいってませんけど((ｺｿｯ」

加「女性を怖がらせてそのまま放置はできないでしょ。剣持さんでも同じことしていたと思いますけど((ｺｿｯ

あ、目印のところにこんなものがあったんですよ」