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傑はかなりショックを受けた。
硝子と悟は、この状況をとても面白がっている。
「A〜？傑に連れてってもらうのイヤ？」
「いやだ…」
硝子と悟が爆笑する。
「A、傑のこと嫌い〜？マジキモいから触ってくんなって感じ〜？」
「ねぇ硝子、何でそんなに私の傷を抉ろうとしてくるんだい」
「だってクソ面白いんだもん」
酔っ払ったAは、どうやら傑を受け付けないらしかった。
「じゃあA、傑は気持ち悪いから悟に抱っこで連れてってもらおうか〜」
『おい』
硝子がふざけてそう言うと、Aは何も言わなかった。
「…あれ、やっぱり傑がいい？」
「イヤだ…」
「じゃあ悟は？」
「……」
やっぱり何も言わない。
「A、悟の方がいいの？悟に連れてってほしい？」
硝子もさすがに驚いて、真剣にAを問い詰めた。
Aは床に突っ伏して顔を隠す。
うんともすんとも言わないが、悟に対してはイヤだと言わない。
「A、嫌だったらイヤだって言ってね〜？何も言わなかったらイヤじゃないって受け取るからね〜？
傑にお布団まで連れてってもらう？」
「すぐる、イヤだ…」
「じゃあ悟に連れてってもらう？」
「……」
「ヤバい、天変地異が起きてる」
「私は悟より嫌われてるってことか…？」
『酔っ払って傑と俺がごっちゃになってんじゃねぇの』
３人とも、さすがに信じられなかった。
どう見たってAは悟の方を嫌っているのに。
「てことで五条が連れてってあげな。夏油は無理だから」
『めんどくせ…』
悟がAを抱き上げる。
傑みたいに手を振り払われることもなく、すんなりと抱き上げられた。
「夏油大ショックでウケる」
「今晩はヤケ酒だ」
しんみりする傑をよそに、悟は少し不思議に思いながらAを運ぶ。
布団に降ろそうとするが、Aの腕が全然悟を離そうとしない。
『おい、早く降りろ』
「ん〜…」
イヤだとでも言うように、Aは悟の身体に少しだけ擦り寄った。
酒でおかしくなってんな、と思いながら、悟はAが離してくれるのを待つ。
すると、Aの瞼がうっすらと開いた。
「……さとる…」
酔いの回った掠れた声で、Aは悟の名前を呼んだ。
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ヤハウェ(プロフ) - Wolf @ 元フェアリーさん» 禿同 (7月15日 16時) (
レス) @page48 id: 4505794e30 (このIDを非表示/違反報告)
Wolf @ 元フェアリー(プロフ) - ちょっとそのバイト店員さんそこ変わって欲しい (7月15日 14時) (レス) @page48 id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
ヤハウェ(プロフ) - あい(^_−)−☆さん» お前の心臓の支配権は…僕にある…‼️チェッックメイトォォ‼️ (7月15日 8時) (レス) id: 4505794e30 (このIDを非表示/違反報告)
ヤハウェ(プロフ) - なゆさん» おっと、君は僕の使徒かにゃ？？面白い！と思ったら大体僕だと思いますよ。面白いという概念を生み出しているのが僕なので（？）こちらこそあざ‼️ (7月15日 8時) (レス) @page47 id: 4505794e30 (このIDを非表示/違反報告)
あい(^_−)−☆(プロフ) - なんかすごく心がキュンとしたって言うかなんて言うんだろう深い.... すき..❤︎ (7月14日 23時) (レス) @page46 id: 86f9264a88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤハウェ
| 作成日時：2023年7月7日 2時
