prologue5 ページ7
タオお兄ちゃんのお母さんが見舞いのために持って来た花が鮮やかになっていた。
初めて色というものを認識する私には
何色なのか分からなかったけど、
とても綺麗だった。
自然と流れ出た涙は頬を伝った。
医者に見せたところ、
なぜ治ったのかはわからないが、
高熱を出したことがきっかけだろう
とのことだった。
それからの生活は幸せだった。
世界がとても鮮やかで、性格も次第に明るくなって行った。
中学に上がった頃私はスカウトされた。
事務所はSMentertainment
タオお兄ちゃんの行った事務所だ。
元々、k-popが好きで、歌手志望だったので、
喜んでその話を受けた。
韓国に行ってからは、
すぐに非公開練習生に選ばれたから、
タオお兄ちゃんとは会えなかった。
でも、EXOというグループでデビューする
という話は聞いた。
お祝いしたかったけど、
自分のことを覚えているか分からなかったから、
しなかった。
今ではこのことを本当に後悔してる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 228人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「k-pop」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rey(プロフ) - マオさん» 頑張ります！シリアス難しーw (2017年11月15日 7時) (
レス) id: 80b27d3962 (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - 読みました！ めっちゃ気になります！ 更新頑張ってください！！！ (2017年11月14日 19時) (レス) id: 97c602093b (このIDを非表示/違反報告)
rey(プロフ) - はるかさん» 頑張ります！ (2017年11月10日 20時) (レス) id: 80b27d3962 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 更新早めで待ってます。 (2017年11月10日 1時) (レス) id: bcff119160 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rey | 作成日時：2017年11月5日 2時
