【イナイレ】凍てつく常闇の氷姫α1 (ページ49)

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常闇４７ページ49

雪雫

風丸｢雪雫って…あの雪雫、だよな…？｣

雪雫｢そうだ。久々だな？｣

風丸｢…雪雫､口調変わったな｡昔はもっと…｣

雪雫｢そんなことない｡色々あって､こうしてる…｣

風丸｢そうなのか？だったら､今ぐらいいいんじゃないか？俺達以外いないんだし｣

雪雫｢…そう､だね｡じゃあ改めて､久しぶり。

い…ち朗太？｣

風丸｢…'いっくん'とは言わないんだな｣

雪雫｢流石に今になってその呼び方は…なんか恥ずかしい。｣

風丸｢確かにな。

それにしても、ホント今までどこにいたんだ？
急に雪雫が来なくなって不安になったじゃないか。｣

雪雫｢ごめん。でもあの時は言えなかったんだ､色々あって…。｣

風丸｢何かあったのか？｣

雪雫｢まあね。…でも決心がついた。

昔の私を知ってる君なら話せるよ。｣

私は漫遊寺で拾った黒いボールを地面に置き、ボールに足を置いた。
私の体は風に包まれ服装は先程までと同じだが両頬に青い菱形のペイント､マフラーの様に髪を首に巻き付けた姿になる

雪雫｢……私の名はロゼ｡
遠き星エイリアからやって来た宇宙人｣

風丸｢エイリア…ってはっ！？｣

雪雫｢言っておくけどこれは真実。5年前突然消えてごめんなさい。とある理由で地球に来てたんけど急に帰ることになったの。

あの時はありがとう。とても良い思い出になった。｣

風丸｢……まじか…じゃあ、何でまた地球に…｣

雪雫｢エイリア学園を止める為。｣

風丸｢止める…？｣

雪雫｢ある日を境に皆変わってしまった。私は昔の優しいみんなを取り戻したいの。でも内側からじゃ無理だった。だから皆の目を覚ます為には私がエイリア学園を裏切る必要があった。
だから名前を偽って口調も変えて、私のことを察知され難いようにしてたの。｣

風丸｢だから、か…｣

雪雫｢うん。でも脱走した時に足を怪我してたから'情報屋の石凪'としてイナズマキャラバンに参加することにしたの。｣

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とてつもなくキリが悪いですが、
ぞっくへーんに行きまーす！！