カルテ106 ページ7
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サカズキさんの部屋に入って私はすぐにお茶を準備する
サカズキさんはと言うと、ソファに座って書類に目を通されている
さっき来た時に見た書類の山は綺麗に無くなっていた
きっと部下の方々が運んで下さったんだ
流石海軍本部、仕事が早いな
急須に淹れたお湯がお茶になるまで待っていると、後ろから視線を感じた
そっと振り向くとサカズキさんと目が合う
サカズキさんはすぐに書類に視線を戻す
何だったのかな…？気になるけど…今はお茶だ
湯呑みに淹れたお茶をサカズキさんの前に置く
置いてすぐの湯呑みをサカズキさんは手に取って飲む
サカズキさんがお茶を飲む音だけが部屋の中にあった
私は何をするでもなく立っていた
するとサカズキさんが徐にソファの空いてる所を指さした
私は何を意味しているのか分からず、首を傾げる
「…いつまで突っ立っとるつもりじゃ、座らんか」
「ぁ、はい。失礼します…」
ちょっと気が引けたが、私はサカズキさんの隣に腰掛ける
ガープさんの部屋と同じソファの筈なのに…緊張の所為か感触が硬い
サカズキさんは湯呑みを見つめながら口を開いた
「何があって、あの阿呆に絡まれとったんじゃ」
サカズキさんの声は、少し苛ついているようだった
私は逆らわない方が賢明と判断して、さっきあった事を話す
サカズキさんは何も言わず、静かに聞いてくれた
全部話し終わった頃には、私の身体は微かに震えていた
まだやっぱり…怖い
私は震える腕を反対の手で抑える
大丈夫
もう何も怖くない…
大丈夫だから……
だからお願い、これ以上震えないで
震えると、目頭が熱くなるから……ッ
「……これが全部です。では、私はこれで…」
今にも泣いてしまいそうになった私は急いで部屋を出ようと立ち上がった
そんな私の腕を、サカズキさんが掴み、引っ張り…
.
.
私を抱き締めた
.
「……ぇ…サ、サカズキさん…？」
「………………」
何も言わずに私の身体を包み込むサカズキさんの身体は
とても熱く、火傷してしまいそうだ…
.
(症状:火傷)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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ユリシィ(プロフ) - 立青さん» ヒデェ！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2016年12月30日 20時) (
レス) id: 8e520c148b (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» 困っているのか！？困っているんだね！？満面の笑みで笑ってあげよう！ｗｗ(￣∀￣) (2016年12月30日 17時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - 立青さん» もうどこからどうツッコめばいいのか分からん！！(´ﾟдﾟ｀) (2016年12月30日 17時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» そう言われると引っ張りたくなるんだよねｗほら、悪戯心が・・・・ねぇ？ (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - そして、マミー元気！？←更新されててびっくりしたよ！(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…（（いきなりどうした。 (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリシィ | 作成日時：2016年12月3日 0時
