カルテ148 ページ49
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「グルルゥ…」
重く響く唸り声が身体を震わせる
聞き覚えのある声に反応して目を覚ますと、ぼやけた視界に何かが映る
.
それは、言葉を失う程衝撃的な光景だった
.
「…えっと……オパリオス？これは、一体……」
朦朧としていた意識を覚醒させる程の光景
私が乗っているオパリオスの周りを何匹もの海王類が囲んでいる
夜明けが近いのか遠くの空が白くなってきている
「グォル、ガルルル」
「…オパリオスの、知り合いなのか？」
「グオォオ！」
オパリオスの顔からして、今のは"Yes"って事で良いだろう
だが何でこんな大勢の知り合いが囲んでいるのか
何かあったのか？
「どうしたんだ、一体…」
「グルル」
「…私？私に用があるのか？」
「グォオル」
オパリオスがそう鳴けば周りの海王類達も頷く
海王類ってこんなに知性が高い生き物なのか…？
凄いな海王類
周りに居た海王類の内の1匹が私に顔を近付けてくる
今はまだ夜だが、それでもその身体の鮮やかな赤色が分かる
垂れ目の可愛らしい顔をしていた為か、恐怖を感じる事はなかった
顔を撫でれば気持ち良さそうに目を閉じる
「人懐っこいな」
「グオオォ！」
「ヴウォォウ…」
「え、ちょ…わっ！」
赤い色をした海王類を撫でていれば他の海王類も頭を寄せて来る
それをオパリオスが避けるが、その動きが大きすぎてバランスを崩す
それでも追いかけようとする海王類達
「ちょっと待て！落ち着け！」
「クゥゥ…」
「名前、名前付けるから…だから大人しくしていろ、いいな？」
「グアアォォア！」
「ギュアアァアオ！」
思いの外喜んでくれたようだ…
だがこれで気に入らない名前でも考えようものなら一口で食べられそう
それは回避したい
海王類達の間で既に順番が決まってるのか、前に1匹の海王類がやって来る
最初に撫でた海王類だ
綺麗な赤色だからなぁ…
赤…そうだ
「ルビーノ、ルビーノは？」
「グウゥゥ♪」
「気に入ってくれたか、良かった」
上機嫌で私に顔を寄せるルビーノ
甘えん坊のようだ…可愛いな
そんなルビーノは他の海王類に引っ張られて戻った…
.
(経過:命名、再び)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ユリシィ(プロフ) - 立青さん» ヒデェ！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2016年12月30日 20時) (
レス) id: 8e520c148b (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» 困っているのか！？困っているんだね！？満面の笑みで笑ってあげよう！ｗｗ(￣∀￣) (2016年12月30日 17時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - 立青さん» もうどこからどうツッコめばいいのか分からん！！(´ﾟдﾟ｀) (2016年12月30日 17時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» そう言われると引っ張りたくなるんだよねｗほら、悪戯心が・・・・ねぇ？ (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - そして、マミー元気！？←更新されててびっくりしたよ！(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…（（いきなりどうした。 (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリシィ | 作成日時：2016年12月3日 0時
