カルテ104 ページ5
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サカズキさんとドフラミンゴさん
2人とも引く気配を全く見せない…
このままじゃ、喧嘩なんて生易しいものじゃ済まなくなる…！
2人がどれだけ強いかなんて私は知らないけど…ただじゃ済まないのは確かだ
これ以上迷惑を掛ける訳には……
かと言って、ドフラミンゴさんの誘いに承諾なんて出来ない
どうすればいいんだろう…
私がサカズキさんの後ろで慌てていると、後ろからまた人が来た
その人もまた、私にとっては救世主だった
「ん〜？サカズキにドフラミンゴじゃないのォ。ミカゲちゃん巻き込んで何をやってんだァい？」
「ボルサリーノさん…ッ」
「おォ〜、怖かったねェ。こんなに怯えて」
ボルサリーノさんは私の頭を優しく撫でる
そのお蔭で私の中の緊張は解れていった
震えも完全に止まって、やっと私は息が出来た気がした
「黄猿か…。流石に分が悪ぃな」
「早く行ってくれないかねェ、ミカゲちゃんが怯えてるんだよォ」
「フッフッフッフッフ…。あぁ、"今回は"引いておこう。だが…」
「ッ……」
ドフラミンゴさんはサングラス越しに私を見る
サングラスの向こう側にある眼が私を絡めて離さないようだ
縋るように私はサカズキさんの手を握る
この時、サカズキさんの手が強張ったのを私は知らなかった
ドフラミンゴさんはまた長い舌で口の端を舐めて言う
その言葉は自信に満ち溢れていた
「いずれ、お前を俺のモノにしてみせる。楽しみにしてろ、ミカゲ」
「ッ……」
「フッフッフッフッフ！そそるじゃねぇか、その顔はよぉ」
「目障りじゃ、早ぉ消え失せんかい」
「フッフッフッフッフ。じゃあまたな、ミカゲ」
ドフラミンゴさんが帰っていくのを私はサカズキさんの後ろから見る
その後ろ姿はとても上機嫌そうで…それが逆に怖かった
ドフラミンゴさんの言葉が私の足をまた震わせる
サカズキさんの手を握る自分の手もいつの間にか震えていた
身体の内側を嫌なものが這っているような感覚になる
「………ッ」
「面倒な奴に目ぇ付けられたのぅ」
「ん〜、これは…センゴクさん達に報告しないとだねェ」
今にも倒れてしまいそうな程、頭の中も身体の内側もぐちゃぐちゃで…
私は眩暈を起こす
.
(症状:眩暈)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ユリシィ(プロフ) - 立青さん» ヒデェ！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2016年12月30日 20時) (
レス) id: 8e520c148b (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» 困っているのか！？困っているんだね！？満面の笑みで笑ってあげよう！ｗｗ(￣∀￣) (2016年12月30日 17時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - 立青さん» もうどこからどうツッコめばいいのか分からん！！(´ﾟдﾟ｀) (2016年12月30日 17時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» そう言われると引っ張りたくなるんだよねｗほら、悪戯心が・・・・ねぇ？ (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - そして、マミー元気！？←更新されててびっくりしたよ！(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…（（いきなりどうした。 (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリシィ | 作成日時：2016年12月3日 0時
