カルテ103 ページ4
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その独特な笑い方と声に身体がまた震える
サカズキさんの後ろから見えたのは間違いなく先程の方
ドフラミンゴさんだ
長い舌で口元をペロリと舐めながらこちらに向かってくる
身長も相まってか恐怖がどんどん募っていく
足が竦んで動けない…
「ドフラミンゴ…、ここで何をしちょる」
サカズキさんの声が更に低く、怖いものになった
流石にこれは私も怖い…
ドフラミンゴさんは変わらず笑いながら話した
「フッフッフッフ、何…そこの女に興味があってな。センゴクに掛け合ったら断わりやがったから直接本人に言わせようと思っただけだ」
「何の話じゃ」
「そこの女を俺に寄越せって話さ」
ドフラミンゴさんのサングラスが妖しく光る
そんな些細な事にさえ怯える私は咄嗟にサカズキさんの後ろに隠れる
肩の震えを手で抑えても全く意味がない
全身が恐怖に蝕まれている
「どうだ？女。俺の国に来て俺の女にならねぇか？俺はこれでも国王だ、つまりお前は王妃になれる。悪くねぇ話だろ」
「ッ…、す、すみません……。私………」
「ん〜？断るのか？」
「わ、私……」
ドフラミンゴさんが怖くて、顔を上げられない
下を向けば震える自分の足が見える
それが余計に思考を狭める
断らなきゃ…！
でも声が…震えて思うように出せない……
どうしよう、どうしよう！
怖い…ッ
頭の中がそれ一色に染まり始める
だが…それを止めてくれた人が居た
ふと腕に感じた温もり
それは普通の人より熱いけど、何でか安心出来た
顔を上げればサカズキさんの大きな手が私の身体を支えながら庇う
身体の震えもさっきより楽になってきた
サカズキさん…
「こいつは海軍の人間、おどれが手ぇ出してええ人間じゃありゃせんのじゃ。他を当たるんじゃのぉ、海の屑が」
「フッフッフッフッフ！何だ？随分と庇うじゃねぇか、赤犬。お前も気に入ってるのか？この女を」
「おどれにゃぁ関係のない事じゃ。とっとと失せろ」
サカズキさんの気迫に私は別の意味で身体が震えた
まさに一触即発だ
そんな空間に身を置く今の自分の立ち位置が、何だか夢のように現実味が無かった
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(処方:支え)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ユリシィ(プロフ) - 立青さん» ヒデェ！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2016年12月30日 20時) (
レス) id: 8e520c148b (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» 困っているのか！？困っているんだね！？満面の笑みで笑ってあげよう！ｗｗ(￣∀￣) (2016年12月30日 17時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - 立青さん» もうどこからどうツッコめばいいのか分からん！！(´ﾟдﾟ｀) (2016年12月30日 17時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» そう言われると引っ張りたくなるんだよねｗほら、悪戯心が・・・・ねぇ？ (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - そして、マミー元気！？←更新されててびっくりしたよ！(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…（（いきなりどうした。 (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリシィ | 作成日時：2016年12月3日 0時
