カルテ113 ページ14
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「遅くなってしもぉたのぅ…」
海軍本部に勤務する大将サカズキ、通称"赤犬"
彼は机の上でたった今片付けた書類を見ながら呟く
日付は変わっており、草木も眠る時間となっていた
固まりかけていた肩や首を回しながら立ち上がるサカズキ
その傍らにはとっくに飲み干してしまったコーヒーの入っていたカップ
最近給仕として入ったミカゲが淹れたコーヒー
それは書類の仕事をするのに欲しくなる美味さだった
だから最近ではデスクワークになると必ずミカゲを呼んで茶かコーヒーを淹れさせる
このミカゲがまた良く出来た給仕だった
仕事を覚えるのが早いらしく、元帥であるセンゴクも珍しく褒めていた
前の職場のお蔭で淹れる茶やコーヒー、終いには料理まで美味いときている
気立ても良く愛想の良い美女の給仕
その評判は他の海軍支部でも噂されているとか
正直サカズキはそれが面白くなかった
彼女の魅力を知っている人間など、これ以上必要ない
自分だけが知っていればいい、そう考え始めるようになっていた
それが思慕の情だとサカズキは最近になって自覚し始めた
海兵達に人気が出たとかで他の大将2人も彼女に言い寄るようになった
サカズキはそれが至極気に入らなかった
始めは仕事に集中していないからとか、彼女の迷惑になるからなど考えてい怒鳴っていた
しかしサカズキは気付いた
自分が無様にも嫉妬しているんだと
しかしそれでサカズキは自分の想いに気付けた
彼女の事が、1人の女性として惹かれているのだと
最初は変わった女だと思っていたのに
それがドフラミンゴに目を付けられた不運な女
そして最後に…守ってやりたい女へと変わっていった
彼女の全てがサカズキの中で息づいていた
分け隔てなく笑顔を見せる彼女の心の美しさにサカズキは心を奪われた
そして今日も、仕事を理由に彼女と会う
特別な関係などではない
それに発展する事も、また気持ちもなかった
それによる変化が恐ろしかった
だからサカズキは何もせず、ただ彼女の身を案じつつ見守る事しか出来ていない
明日も早い、そう思って身体を休めようとしたサカズキの耳に何かが入った
ﾊﾟﾘﾝ…
それは何かが割れる音
危険に満ちた音だった
.
(症状:思慕)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ユリシィ(プロフ) - 立青さん» ヒデェ！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2016年12月30日 20時) (
レス) id: 8e520c148b (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» 困っているのか！？困っているんだね！？満面の笑みで笑ってあげよう！ｗｗ(￣∀￣) (2016年12月30日 17時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - 立青さん» もうどこからどうツッコめばいいのか分からん！！(´ﾟдﾟ｀) (2016年12月30日 17時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - ユリシィさん» そう言われると引っ張りたくなるんだよねｗほら、悪戯心が・・・・ねぇ？ (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - そして、マミー元気！？←更新されててびっくりしたよ！(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…（（いきなりどうした。 (2016年12月30日 16時) (レス) id: 91c5787e0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユリシィ | 作成日時：2016年12月3日 0時
