カルテ99 ページ50
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「…………」
ガープさんとお茶をした後、私は食堂で食器の片付けをしていた
手は動いているけれど、心はどこか遠くに行っているような…フワフワした感じだ
最後の1枚を洗い終わって顔を上げると、海兵の方々がバタバタと走り回っている
何事かと顔を覘かせようとしたが、その前にエヴェリンさんが声を掛けてきた
「ミカゲ!急いでコーヒーの準備をして!」
「え…?何かあったんですか?」
「突然だけど、あの王下七武海の一角が来たらしいんだよ。急いで準備して頂戴!」
「はい!」
王下七武海
確か、政府公認の7人の海賊で…お金を収める代わりに色々な特権を貰ってるんだっけ
メイソンさんにサラッと教えてもらった事があるから…
そんな凄い人が突然来るなんてなれば、焦るのは当然か
どこか他人事のように思いながら私はコーヒー豆の準備をする
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「この忙しい時に…一体何の用だ、ドンキホーテ・ドフラミンゴ!」
カモメを乗せた帽子を被った男が怒鳴り声に等しい声で聞く
聞かれたのはピンク色の派手なコートを来たサングラスの男、ドンキホーテ・ドフラミンゴ
ドフラミンゴは何が可笑しいのか、不気味な笑みを浮かべる
「フッフッフッフッフ!何、風の噂で聞いた話を確認しに来ただけだ」
「噂…?」
「海軍本部に特例で保護されている女が居るって話じゃねぇか。どんな女なのか、少し気になってな…。ビジネスの途中に寄ったまでだ」
ドフラミンゴの話に、海軍元帥であるセンゴクは眉間に皺を寄せる
その隣りに座るおつるも同じくだ
そんな2人の反応が面白いのか、ドフラミンゴはまた笑う
「こんな忙しねぇ時に、わざわざ海軍本部で保護されるなんざ余程の訳アリか?それとも海軍大将を骨抜きにする程の絶世の美女って方が噂の真相なのか?」
「貴様…」
「お待ち、ドフラミンゴ。確かにここには保護している娘が1人居る。何故それをアンタが知ってるんだい?」
「フッフッフッフッフ!言っただろう?おつるさん。俺は風の噂を聞いたまでだ」
会議室に張り詰めた空気が流れる
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(経過:緊迫した空気)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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ユリシィ(プロフ) - さゆしゅん(?òωó?)さん» お馬鹿ですよ〜 (2016年12月27日 14時) (レス) id: 8e520c148b (このIDを非表示/違反報告)
さゆしゅん(?òωó?)(プロフ) - ユリシィさん» お馬鹿ってwwwww (2016年12月12日 21時) (レス) id: 502b7682bf (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - さゆしゅん(?òωó?)さん» おバカな家族ですwww( ̄▽ ̄) (2016年12月11日 8時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
さゆしゅん(?òωó?)(プロフ) - ユリシィさん» いいねぇ!それ!! (2016年12月11日 0時) (レス) id: 502b7682bf (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - さゆしゅん(?òωó?)さん» そうそう、ウチの家族なんか皆"楽しければ全て良し"って精神ですから(´-ω-`) (2016年12月10日 23時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユリシィ | 作成日時:2016年11月19日 15時