カルテ92 ページ43
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――― 新世界のとある海
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「なぁエース、そのAって人は一体どんな人?」
新世界を航海中の海賊船、白ひげ海賊団では今
ある話題で持ちきりだった
「またそれか。俺は少ししか会ってないし、あんま話せてねぇんだよ」
話し掛けられた2番隊隊長、エースは何度も聞かれるその話題に半ば投げやりだった
怪我が完治してからと言うもの、ほぼ毎日船員に聞かれている質問だ
そして今聞いてきた同じ隊長格のハルタには最早適当に流している
その答えが不満だったのかハルタは食い下がる
「だってサッチに聞いてもナンパの感想しか言わないんだよ?」
「アイツは何言ってんだよ…。俺が知ってるのは、何かこう…眩しい位真っ直ぐ見る目を持ったカッケ―女って事。あとスゲェ優しいし美人」
「めっちゃ知ってんじゃん!」
「俺より親父に聞けよ。俺とサッチよりずっと知ってるぞ」
「親父は今寝てる」
「あぁ…まだ怪我の影響で疲れやすいんだっけな」
そう、彼等の船長である白ひげことエドワード・ニューゲートは今甲板で休んでいる
傷は癒えたものの、まだ安静にしてなければいけない状態なのだ
自室からは出れるが時々眠っていることがある
「親父の容態は安定しているから、後は時間をかけて回復するしかないんだと」
「イゾウ!」
エースとハルタの話題に入ったのは同じく隊長のイゾウ
「あのAって女の話か?」
「そう!俺達の大恩人は、一体どんな人なんだろうと思ってさ」
「確かに気になるな。サッチ曰く、かなりの美人だって聞いてるぜ」
「エースも美人だって言ってた!そんでカッコイイんだって」
「ほぅ、そこんとこ聞きてぇな」
イゾウも興味を持ち始めた頃、甲板の中央で寝ていたニューゲートが目を覚ました
それに周りに居たナースが気付く
「お目覚めですか?船長」
「自室で寝られれば宜しいのに…」
「良いんだよ…。ここなら、アイツをすぐに感じられるだろォ……」
「アイツ…?」
遠い目で空を見上げるニューゲートの言葉に首を傾げるナース達
他の船員も同じく首を傾げた
そんな中、ハルタがニューゲートに声を掛けた
「親父!Aってどんな人なんだ?」
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(経過:体力回復)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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ユリシィ(プロフ) - さゆしゅん(?òωó?)さん» お馬鹿ですよ〜 (2016年12月27日 14時) (レス) id: 8e520c148b (このIDを非表示/違反報告)
さゆしゅん(?òωó?)(プロフ) - ユリシィさん» お馬鹿ってwwwww (2016年12月12日 21時) (レス) id: 502b7682bf (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - さゆしゅん(?òωó?)さん» おバカな家族ですwww( ̄▽ ̄) (2016年12月11日 8時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
さゆしゅん(?òωó?)(プロフ) - ユリシィさん» いいねぇ!それ!! (2016年12月11日 0時) (レス) id: 502b7682bf (このIDを非表示/違反報告)
ユリシィ(プロフ) - さゆしゅん(?òωó?)さん» そうそう、ウチの家族なんか皆"楽しければ全て良し"って精神ですから(´-ω-`) (2016年12月10日 23時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユリシィ | 作成日時:2016年11月19日 15時