【ONEPIECE】恋愛転移カルテ File.�供撻┘疋錙璽鼻Ε縫紂璽押璽函�

カルテ81 ページ32

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このお店で働き始めてから、早2週間が経とうとしていた









お店は、アマンダさんの予言通り何故か大行列を作る程の人気店になった


私はほぼ毎日店に来るクザンさんの相手で正直困っている


まぁクザンさんの件はは全てアマンダさんによって制裁が下されているので…


安心と言えば安心なんだけどね









「ミカゲ！次13番テーブル！」



「はい！」









今も注文が殺到していて、さっきからずっと店内を駆け回っている


いつお客様が途絶えるのか気になる位だ









「あー、ミカゲちゃーん。コーヒーと新鮮パスタお願〜い」



「はい！少々お待ちを！」









クザンさんからの注文も間違える前にアマンダさんに伝える


最早伝票の存在意義などとうに無くなっている





お客様から聞いたらすぐに伝えないと分からなくなってしまう


それぐらい忙しいんだ









なのに…









「ミカゲ、俺と結婚を前提に付き合ってくれ！」



「君の美しさはもっと引き出せる！僕が君に本当の美しさと幸せを与えてみせる！」



「一生愛する！だから、俺と結婚してくれないか！？」









何でこんな状況に…









この方達はどうやら私が漂流した時から私の事を知っているらしく


この店で働き始めてからずっと通い続けてくれている


最初は良いお客様だと思っていたんだが…最近になってデートの誘いや告白


そして今日はとうとう結婚を持ち掛けてきた





ハッキリ言うと、私は誰かと結婚する気は更々ない






そもそも私の記憶は戻っていない


自分が何者なのかも分からないまま、誰かに自分の人生を託すなんて事はしたくない


それにはアマンダさんとメイソンさんも賛成してくれた


だから2人はこういった事を言ってくる人を断ってくれている





最初は自分で言おうと思っていたが…


アマンダさんが言うには、彼等は"粘着質"な男らしい


私が少しでも絡めばあの手この手で離さないようにするだろう、と


そんな事を言われた時は鳥肌が立った









何故だか私は、誰かが自分に向ける"愛"に拒絶してしまう


その理由は全く分からない


ひょっとしたら、失くした記憶に関係があるのかもしれない









そう信じながら私は、彼等の手から逃れ続ける









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(症状:拒絶反応)

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

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