初めまして。 ページ45
『普通に入ってこればいいのに、』
「いや、つい面白くてな？」
そうなんだと笑っては彼は爆処組の隣に腰を降ろす。
『【ポリストリオ】が揃ったね。』
「またそれも総称って奴なの？Aちゃん。」
告げる萩原さんにそんなもんですよと笑って誤魔化す。
「なぁ、たまに思うんだが…」
お前、誤魔化すの下手くそだな？
告げた松田さんに素直なだけだよっとも告げる。
「まぁ、無理には聞かねぇけど…」
【何を隠しているのか？】
その問いかに、私は少し思考する。
…まぁ、答えは前から用意してあるのだけれど。
『Need not to know. …って、奴ですよ。』
まぁ、警察官の隠語じゃなく…ストレートな意味ですけどね？
『はい景光さん。ご注文のブラック珈琲。』
「ありがとうな？…だが、Aが言わないって相当だな…。」
珈琲を飲む彼に、そりゃあねぇ…？と笑う私が居た。
『この光景を…私の昔の友人が見たら【ビックリして泣いてしまうレベルでレアな光景】とだけ、言っておくよ。』
だって、本来は…本当は【ある筈のない光景】な訳なんだもの。
『…まぁ、今日も1日、幸せを噛み締めてるよ。私は…。』
元気を有難うね？なんて心で笑った。
梓ちゃんの休憩があがる頃、私も一度休憩をとる。
―――――
少し疲れた。
フッと瞼が落ちて、目を開けるとまた夢の中らしい。
背を向けた、少し初老にしては若くて…おじさんというよりは青年よりの…いや、この場合【ダンディな人】と例えた方がいいのかな…？
その人の背中が見えた。
正面からじゃなくて、ただの雰囲気で【ダンディな人】って、分かるのもおかしな話だけど…
その人が、私に気が付いては呼んだ。
傍によれば、少し申し訳なさそうに私に謝ってきた。
【御免ねぇ…君を無償でアチラの世界に送ることが出来なくてねぇ？】
いいですよそんな事…なんて告げた私に、彼は折角ガイドをつけたのに、彼奴は適当で君に不快な思いをさせたね？ですって…
あぁ、
【お詫びに、何か叶えてあげる。】
告げた
【さぁ、もう起きなさい】
その言葉に、浮上する意識の途中
私とあの子の願い事について聞いた。
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喜怒哀楽(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» ご返信遅くなりました！誤字修正致しました！ (2020年4月9日 13時) (
レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 100億の男の所って、だしょーではなくて、でしょーでは？ (2020年4月7日 17時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - 桜舞姫・蝶月姫さん» 桜舞姫・蝶月姫様ありがとうございます！！！続編にいけました！！！そして平和にほのぼのさせたいです！！！ (2020年4月7日 12時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新頑張ってください！ (2020年4月7日 12時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀楽(プロフ) - レズアさん» レズア様コメントありがとうございます！体調に気を付けてぼちぼち書いていきます！重ね重ねありがとうございます！ (2020年4月7日 9時) (レス) id: 65bce10cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜怒哀楽は見切り発車
| 作成日時：2020年4月7日 5時
