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5-8 ページ10
大我side
俺の友達に樹という蜂がいる。
彼も同様に俺のことを蛾だと思ってる。
また、北斗が蛾であるとだましてもいる。
樹は優しくて、
「もし、きょもが蝶に間違われて食べられそうになってたら俺が助けるよ。
その蜘蛛のこと孕ませて言いなりにさせるから。」
なんて力強い言葉ももらった。
蜂と蛾が協力関係を結ぶことも少なくない。
蜘蛛は蛾を食べたら死んでしまうから。
だからこの情報を樹にも伝えた。
「今度転校してくるジェシーって男、蜘蛛らしいよ。」って。
したら樹、顔を輝かせて言ったんだ。
「きょものために言いなりにさせるのもありだね〜。」
ちょっと狂気的だと思ったのは俺だけだろうか。
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時:2020年12月3日 22時