第79話「不発」 ページ23
Aサイド
気づいたら、人間界だった。
あれ?
なんでここにいるんだ。
でもすぐに思い出した。
私は、お母さんに会うために来たんだ。
少し歩くと、途端に眩しくなってきた。
なんだ?と思い、急いで魔法を使ってそこに行くと、
私の中に勝手に入ってきた、大昔の記憶の人と一致した人物がいた。
火羅姫 瑠奈さんと歳神 零さん
なんでここにいるの。
一瞬そんな疑問が浮かんだが、すぐになくなった。
今日が、復活の日だからか。
でも、頭はパニック状態。
この光、
とても強い魔力をぶつけ合う時しか出ない光だよね。
この光が飛んでったら、人間界のリズムが壊れる。
それは、魔界、さかつせい、人間界、全てが、なくなるということにつながる。
急いで、天の魔法を使った。
<天 キャンセル 召喚>
でも召喚されなかった。
なんで
なんで。
そしてら心で、誰かが言ってくれた。
あなたの天の魔法には制限がある。
双子の場合、二人で使わないと、こんな強い魔力は消せない。
でもこの魔力量は、普通の天使いでも消せない。
双子の魔力量合わさって、初めて消える。
そう教えてくれた。
てことは、今から、坂田を呼ばなきゃ、
私は、必死に、探した。
魔界に行くことも考えた。
でも私は、魔界許可書がない。
だから人間界に来てることを願い、探した。
それしか手立てはない。
お願い悠人。
人間界に来て。
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蕾華(プロフ) - 心愛さん» 応援ありがとうございます。極力ハッピーエンドになるよう頑張ります。 (2019年1月24日 23時) (レス) id: bd774d0de0 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってます!ハッピーエンドになってほしいです! (2019年1月22日 1時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/retraika121/
作成日時:2019年1月15日 23時