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北斗サイド
「寿命が切れたら人間終わり。
それは分かってるでしょ。
君の終わりも近い。」
北「それってどういう…」
意識は暗転した。
そうだった。
ようやく思い出した。
俺にハッピーエンドは巡ってこないこと。
ゼロに何を掛たって、ゼロだっていうこと。
死んだら人は生き返れないってこと。
ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー_ー
第18周目完結。
この後は少し裏話が続きます。
忘れた頃に出てきた、謎の人。
そして明らかになった北斗の過去。
耐えられない。
そう叫んで親の束縛を離れた日は、6月1日。
ループか繰り返されるのも、6月1日。
第四章「大切な人」
君の大切な人は誰ですか。
意味深なセリフに、見え隠れする運命。
もう何をしたらいいかわからないよ。
悲しい運命なんてない。
そう信じ続けたはずなのに。
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時:2019年11月28日 22時