６３ ページ14
尊子ちゃん▼ 左子さん▼
化粧的には尊奈門の方が女の子に見える(まだ子供だから)が、所作や仕草は高坂が綺麗。
顔立ちがいいので化粧が薄め。
６４巻での尊奈門の女装は、スネ毛を剃り忘れたり大股で歩いたりしてるので自分で女装するのは上手くないんだろうな、と思って仕草が女の子に見えない、と設定しました。
女装の時は伝子さんを見習おう。
Aの素は「淡々、冷静、わりとめんどくさがり」のＡ型ですが、潜入の際は町娘のように明るく高い声で喋ります。
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八方斎「殿のお食事はまだか！」
A「はぁい！まだ夕餉のお時間ではないのでもう少しかかります。今日はお早いのですね」
八方斎「鷹狩りへ行っていたからな、急げよ」
A「はい。左子さぁん、尊子ちゃん、配膳急ぎだそうです」
高坂「分かった、味噌汁お願い。尊子、お米もう炊けるから見て」
諸泉「はい」
くるくるてきぱきと働く動きを見て八方斎が離れて行ったのを確認してから話をする。
高坂「鷹狩りか……誰と行ったんだろうな」
A「八方斎は護衛としてついて行っているはずですから、何か知っているかもしれません。
軽く聞き出してみます」
諸泉「鷹狩りへ行くなんて随分余裕なんだな、戦の前なのに」
A「戦の前に後ろ盾との会談をしに行ったのかもしれないでしょう？いわば鷹狩りも社交場だから。じゃ、行ってきます」
御膳を持って廊下を通り、木野小次郎竹高の部屋へ進む。
A「失礼いたします、殿のお食事をお持ちしました」
八方斎「入れ」
襖を開けて中へ入り、蓋を全てとる。
八方斎「毒見をせよ」
A「はい」
毒見用の小皿と箸を取り出して摘み、毒見を済ませる。特に何も入れてないから毒は心配ない。
そう思って一口含み、仰天した。
汁に入れられたギョウジャニンニクは、イヌサフランだ。
ギョウジャニンニクならあるはずのニンニク臭がない。
食べれば嘔吐、下痢、呼吸困難、皮膚の知覚減退を引き起こし、重症の場合死に至る。
口に含んだまま少し考える。
A「(このまま放置すればドクタケ城城主、木野小次郎竹高を暗殺してしまえる。
半日で症状が出るから、それまでに城から出ればいい。けど、一体どこの誰が。
城の者が間違えたのか？)」
八方斎「どうした、何か入っておったか？」
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みずけい - すごい…お上手ですね！絵も作品も設定も！とても面白いです。尊敬しちゃいます (1月6日 16時) (
レス) @page26 id: 56c1fb1e39 (このIDを非表示/違反報告)
乾 巽(プロフ) - 涙さん» ああ！！すみません変換完全にミスりました！ありがとうございます！ (2019年10月13日 19時) (レス) id: 31c0208f5b (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 92話祝元になってますよ？ (2019年10月13日 19時) (レス) id: 5e09944bd4 (このIDを非表示/違反報告)
彼は誰時 - 最近、組頭に沼ったのですが…ここが楽園か……最高です！まったり更新待ってます！ (2019年10月13日 19時) (レス) id: fd426a3898 (このIDを非表示/違反報告)
乾 巽(プロフ) - 名無し65455号さん» ありがとうございます！ミスってました直しときますね！ (2019年9月17日 15時) (レス) id: 14131fd91c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾 巽 | 作成日時：2019年8月17日 11時
