黄昏の契り２【忍たま乱太郎】【雑渡昆奈門】

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※この先、ねつ造キャラ増えます。
隼隊の伝令で、表田裏高(おもてだ うらたか)といいます。「表だ、裏だか」の語呂合わせです。
よく裏田表高(うらだ おもてだか)と間違えられます。
忍たまは百発百中で間違える。
この時１８歳で早駆けの名人です。
隼隊は総じて足の速い人ばかりですが、その中でも若手で１、２を争う俊足と体力の持ち主です。
タソガレドキ忍軍にあんまりいないサラスト。




ちなみにこの時の小頭は、
狼隊ー雑渡昆奈門
黒鷲隊ー押都長烈
月輪隊ー高坂左之助(高坂さんの父親)
隼隊ー表田壮寿朗(そうじゅろう)裏高の父親

の設定で行きます。
雑でごめんなさい。

因みに高坂さんには弟がいます。

高坂柚太郎(こうさか ゆたろう)１６歳

幼名は柚彦(ゆずひこ)だったけど、高坂さんが月輪を出てってしまったので烏帽子名を柚“太郎”にして柚太郎君が次男だけど長男として家を継ぐことになりました。
ぽやぽやした言動ですが戦闘に入ると鬼神のような戦いぶりをみせる「月輪らしい」子です。
この後結構出てきます。


高坂さんは月輪を出る時家とは絶縁してるので左之助さんは高坂さんと仲が悪い。お母さんと柚太郎君はそうでもない。
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NO side


隼の伝令が戻ってきたのは、日が落ちる間際の黄昏時だった。組頭の屋敷の前庭に松明が掲げられている中へ飛び込んできた。


表田「隼隊伝令役、表田裏高、ただいま園田村から帰還しました」
組頭「どうだった」
表田「地形は概ねAの言っていた通りでした。あの幅の山道なら塹壕を掘っての足止めは可能です。一番広いところで一間と四尺程(約３m)、十人ばかりでかかれば一晩で掘れるでしょう」
組頭「１０人で一晩か。若い体力のある奴を月輪から貸してやれ」
左之助「分かりました。柚太郎、若い奴から順に１０人呼んでこい」
柚太郎「分かりましたぁ。私も行って宜しいですか？」
左之助「構わん」
柚太郎「はぁい」


ぴょこぴょこと松明の下から出て行き暗闇に消える柚太郎。それと入れ違いに片目を閉じたまま走ってきた五条が報告する。


五条「黒鷲隊の五条弾です。ドクタケは出兵を三日後に予定しています。城内に侵入し武器の量も調べられました。
鉄砲隊が２０人、カノン砲が五台、兵は８０人前後。ドクタケ忍者隊含め１００人強となる見通しです」

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