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「ふな"ぁあ〜〜〜………早速アズールのヤツにこき使われてヘトヘトなんだゾ〜」
「オクタヴィネル寮の掃除、ラウンジの給仕、購買に使いっ走りまでさせやがって」
「僕なんか、今日は朝6時に呼び出されたぞ」
「今日もこれからモストロ・ラウンジの手伝いだし」
「ローズハート寮長には「アズールと契約するだなんて、首をはねてしまうよ！」って怒られて反省文書かされるし…」
「頭のイソギンチャクは取れなくてカッコ悪いし……」
「「「はあ〜〜〜〜〜」」」
3人の深すぎるため息をつく様子にジャックは「フン、自業自得だ」と同情する気はなさそうだ。
「なんともブラックな環境だね」
「あ！ そうだよ、A！」
『え、なに？』
「Aの魔法で取れるかやってみてくれね？」
「あ、そっか。Aちゃんならイソギンチャク消せるかもだね」
「ふなっ！？」
Aの横に座っていたグリムを押し退けて隣に座るとエースはAの肩を掴む。
ブラックな環境で働いてボロボロなエースたちをAは見ていられなかった。
なによりエースと一緒にいられる時間が奪われるのも嫌だった。
『うん、やってみる。エース頭下げて』
「こう？」
『もっと、下げて……うん、これでいいかな』
「うっ……」
Aにイソギンチャクの生えている頭をよく見せるため頭を下げるが、それでもまだ見えづらいのでAがエースの顔を掴んで下に下げる。
エースの顔はAの胸に当たりそうな程に近づいたのでエースはその胸に顔を押し付けた。
『きゃっ！ エースっ……！？』
「Aが頭引っ張ったからじゃん。それにオレ真面目に頑張ったんだからご褒美くれてもよくね？」
『ご褒美って……』
「エース、何言ってんの。アズール先輩の下僕になったのは君の責任であってAちゃんは何の関係もないよね」
顔を赤らめて固まるAの胸元に顔を埋めたままのエースの首根っこをユウは掴む。
幸せな感触に包まれていたのを邪魔されたエースは不満気にユウを振り返った。
「なんだよ、邪魔すんなっての」
「はいはい、そういうのは2人だけの時にしてよ。デュースやジャックを見てよ、顔真っ赤じゃないか」
ユウの言葉にエースはデュースとジャックを見ると、2人は同時に目を逸らす。
その頬はほんのりと赤く染まっていた。
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんの謝罪、受け取りました。 (2021年4月17日 13時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ここさん» 私の自業自得で貴方にも迷惑させて、誠に申し訳ありません。頑張って下さいね。 (2021年4月17日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
とんどん - ここさん» 遅れてすみません、、いえ、伝わりました！ありがとうございます、！ (2021年4月7日 22時) (レス) id: 52e7dcc672 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - どんとんさん» CSSを配布されている方のページに分かりやすい説明も載っているのでそちらも参考にされてみてくださいね^ ^私の説明は分かりづらいと評判でして(^_^;) (2021年4月6日 22時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
どんとん - ここさん» ありがとうございます、！やってみます、、！ (2021年4月6日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月26日 9時
