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◇
突然ラウンジに響いた大きな声にAたちは驚きながら声が聞こえた方を見ると、そこにはジャックが立っていた。
その大きな身体の後ろからはユウが顔を覗かせている。
「ジャ、ジャック！？ ユウも……どうしてここに？」
「ん？ 君は……頭にイソギンチャクがついていませんね。今はスタッフミーティング中です。部外者はご遠慮いただけますか？」
「グルル……部外者だと？ 俺は、自分の力で勉強した奴らと真っ向から競い合って勝ちたかったんだ。それが、あんたのせいで台無しになった。充分に当事者だろうが！」
「ユウ、ジャック！ オレ様たちを助けにきてくれたんだゾ！？」
グリムが早く助けてくれ〜、救いの目を向けるがジャックは一蹴する。
「勘違いすんなよ。俺はお前を助けに来たんじゃねえ。助けにきたのは巻き込まれたAだけだ。俺はここにいる全員が気に入らねぇんだ。アコギな取り引きを持ちかけたヤツも、他人を頼ったお前らも、どっちの味方をする気もねぇ！」
「お前、なにしにきたの？」
「いや、オレ様……ジャックの言葉で目が覚めたんだゾ。実力で勝負すればいい！ つまり……アズールから実力行使で契約書を奪って破り捨てれば無効なんだゾ！」
「はっ！ 言われてみれば……」
「得意魔法がないとはいえ、こっちには人数がいるんだ！ やっちまえ！」
「こっちは逆に意識が低すぎる…」
グリムの言葉に続いて生徒たちはアズールにマジカルペンを向ける。
「やれやれ……あまり手荒な真似はしたくないんですがね。ジェイド、フロイド。少し遊んであげなさい」
「かしこまりました」
「コイツら全員絞めていいの？あはっ、やった〜」
「Aさん」
『は、はいっ』
「怪我をしてはいけません。あなたは僕がお守りいたしましょうか？」
『えっと……』
壇上から差し伸べられた手にAが戸惑っていると、その手をエースが払い除けた。
「Aはオレの女なんで。オレ以外のヤツに守らせるつもりはないですから」
「……それは残念です。僕もナイトに立候補したかったのですが。気が変わりましたらいつでも仰ってくださいね」
「気が変わるなんて一生ないっつーの。A、オレのそばから離れんなよ」
『うんっ』
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんの謝罪、受け取りました。 (2021年4月17日 13時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ここさん» 私の自業自得で貴方にも迷惑させて、誠に申し訳ありません。頑張って下さいね。 (2021年4月17日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
とんどん - ここさん» 遅れてすみません、、いえ、伝わりました！ありがとうございます、！ (2021年4月7日 22時) (レス) id: 52e7dcc672 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - どんとんさん» CSSを配布されている方のページに分かりやすい説明も載っているのでそちらも参考にされてみてくださいね^ ^私の説明は分かりづらいと評判でして(^_^;) (2021年4月6日 22時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
どんとん - ここさん» ありがとうございます、！やってみます、、！ (2021年4月6日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月26日 9時
