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そこにはエースに押し倒されて顔を真っ赤に染めたAの姿。
エースの顔がこちらを向き、ユウと目が合う。
ユウはニコリ、と笑うと笑顔のままエースを突き飛ばした。
「いってぇ！！ ユウ、なにすんだよ」
「それはこっちのセリフだ！ なに僕たちがいるのにAちゃんを襲ってるの！？ デュースを見てみろ、顔がもう真っ赤じゃないか！」
「ぼ、僕たちのことは気にしなくて良い。やっとAが目覚めたんだ。エースはずっとAが起きるのを待っていたから……その、大目にみてやってくれ」
「あ、ああ……耳さえ塞いでおけば聞こえないこともない」
「いやいや、ジャックきみめちゃくちゃ耳良いよね！？ 塞いでるだけで聞こえないはずないじゃないか！」
「うっ……」
図星だったのか目を逸らすジャックにユウはため息を吐く。
ベッドから突き落とされて文句を言っているエースを無視してユウはAの手を握る。
「Aちゃん、目が覚めてよかった……！」
『ユウくん、心配かけてごめんね。もう大丈夫だよ』
「グリムなんかもう大泣きで大変だったよ。……って、あれグリムは？」
『グリムならお散歩してくるって。……ユウくんも大変だったみたいだね』
くすくすと笑いながらユウの頭を見るAに何かある？ とユウは頭を触る。
そこには包帯だろうか、布の触感があった。
『エースたちから聞いたんだけど、ユウくんマジフト大会のエキシビションに出たんだってね。それでグリムの投げたディスクが頭に当たっちゃったって気絶しちゃったって』
「ああ……それで頭が痛いのかぁ。グリム、僕に怒られるのが嫌で逃げたな」
「チッ……あいつら、マジでディスクじゃなくて俺たちを直接狙ってきやがって」
「おかげでディアソムニア寮と戦う頃にはオレたちヨレヨレ。結局優勝はディアソムニア寮ッスよ」
「レオナ先輩、ラギー先輩！ 目が覚めたんスか」
『2人ともおはよう』
「「A！？」」
目が覚めているAを見てレオナとラギーは飛び起きる。
痛む身体を忘れて飛び起きたせいで激痛によりまたベッドへと沈んだ。
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんの謝罪、受け取りました。 (2021年4月17日 13時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ここさん» 私の自業自得で貴方にも迷惑させて、誠に申し訳ありません。頑張って下さいね。 (2021年4月17日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
とんどん - ここさん» 遅れてすみません、、いえ、伝わりました！ありがとうございます、！ (2021年4月7日 22時) (レス) id: 52e7dcc672 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - どんとんさん» CSSを配布されている方のページに分かりやすい説明も載っているのでそちらも参考にされてみてくださいね^ ^私の説明は分かりづらいと評判でして(^_^;) (2021年4月6日 22時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
どんとん - ここさん» ありがとうございます、！やってみます、、！ (2021年4月6日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月26日 9時
