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薔薇を塗り終わった後、リドルが準備した苺のタルトをみんなで食べることになった。
見た目とても綺麗なタルトを一斉に口に入れる。
「ん……？」
「こ、これは………」
「「「「「「「しょっぱいっ！！！」」」」」」」
「えぇっ！？」
「な、なんだこりゃ！？ めちゃくちゃしょっぱい！ 何を入れたらこうなるワケ！？」
「厳密に材料を量って、ルール通りに作ったんだ。そんな間違いはないはず……あっ！ もしかして…オイスターソースを入れたから？」
オイスターソース。
それはマロンタルトを作る時にトレイがからかって言っていた隠し味のこと。
リドルはそれを疑うことなく信じていたようで、苺タルトにこれでもか！ というくらい入れたようだ。
「……プッ。あはは！ まさかあの冗談を真に受けて本当に作る奴がいたなんて……あははは！」
『もうっ、ケーキ屋さんの息子がそう言ったら信じちゃいますって……あははっ』
「あは、あはは。そうだね…馬鹿だな、ボク…あはははっ！」
「ははっ、不味すぎて笑えてきたな」
「つーか、これもう笑うしかなくね？ははっ」
「でも、なんかこれはこれで美味い気がしてきたんだゾ！」
「あ、それわかるかも。案外悪くないよね」
食べれば食べるほど甘さとしょっぱさが混ざり合い、不思議な味わいが美味しく感じる様になってきた。
エースたちはリドルの作った苺のタルトに次々と手を伸ばしていく。
癖になってきた苺のタルトを食べているリドルの横に突然猫耳のチェーニャが現れた。
「ふんふふ〜ん♪トレイのお菓子はいつ食べても絶品だにゃあ〜、モグモグ」
「チェーニャ！ なんでここに？」
「ん？ 【なんでもない日】だからお祝いしにきただけさ。おめでとう、リドル」
「【なんでもない日】はハーツラビュル寮の伝統行事だ。キミには関係ないだろう」
「それはそっちの人たちも同じじゃにゃーの。なあ、お嬢さん」
『チェーニャさんこんにちは』
「こんにちはにゃあ、お嬢さん」
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんの謝罪、受け取りました。 (2021年4月17日 13時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ここさん» 私の自業自得で貴方にも迷惑させて、誠に申し訳ありません。頑張って下さいね。 (2021年4月17日 9時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
とんどん - ここさん» 遅れてすみません、、いえ、伝わりました！ありがとうございます、！ (2021年4月7日 22時) (レス) id: 52e7dcc672 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - どんとんさん» CSSを配布されている方のページに分かりやすい説明も載っているのでそちらも参考にされてみてくださいね^ ^私の説明は分かりづらいと評判でして(^_^;) (2021年4月6日 22時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
どんとん - ここさん» ありがとうございます、！やってみます、、！ (2021年4月6日 22時) (レス) id: 521a74f5be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月26日 9時
