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「うんうん、青春ですね。では、決闘の手続きは私が請け負いましょう」
「なにか作戦をたてないと」
「だな。ってわけでなんか良いアイデアない？」
「う〜ん…正攻法では寮長に勝てるイメージが沸かないな。でも、拳でなら勝てるかもしれない」
「おっと、言い忘れてました。決闘では魔法以外の攻撃は使用禁止ですからね」
「え"っ」
「はっはっは！ルールを守って楽しい決闘！手続きは明日には終わっていますので挑むタイミングはご随意に。では、私はこれで」
なにやら浮かれている学園長はご機嫌で去って行った。
それもそのはず決闘に立ち会うのは1年ぶりのこと。
生徒同士の熱いバトルを目の前で見ることを学園長はとても楽しみにしていた。
「よ、よーし！魔法にはちょっと自信ないけど…なんとかなるっしょ！」
「お、おう！」
「A〜、こっそりサポートしてくんない？」
『だーめ』
「ちぇー」
「オレ様の首がかかってるんだから！きばるんだゾ！」
「お前たち…」
「オレが寮長になったら、ぜってぇ！「ボクが間違ってましたゴメンナサイ」って言わせてやるからな！あと変なルールで寮生をがんじがらめにするのもやめさせてやる！」
張り切って作戦を立てながら図書館の出口へと向かうエースとデュース。
2人の後を追うユウとグリム。
遅れながらAとトレイも図書館を後にする。
果たしてエースたちの首輪は無事外すことができるのか。
それは明日の決闘次第。
「てなわけで、なにかいい作戦ない？」
晩ご飯を食べ終え、お風呂も済ませたAたちは談話室に集まって明日の作戦会議をしていた。
「ツナ缶を置いてリドルのヤツが食べようとしてるところを攻撃するなんてどうだ？」
「落ちてるツナ缶に飛びつくのはグリム、お前くらいだ」
「うちのグリムが変なこと言ってごめんなさい」
『魔法以外の攻撃が出来ないなら、最初から全力で得意魔法をぶつけるとか？』
「拳でなら負ける自信はないんだが……」
「お前はなんでそんなに血の気が多いのかね。Aの案が1番良さそうだな」
「名付けて【しょっぱなからガンガンいこうぜ！】だね！」
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんありがとうございます^_^ (2020年11月24日 17時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます。 (2020年11月24日 13時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ミリアさん» ミリアさんお誘いありがとうございます^_^合作のお話、すみません、お断りさせてください。今何本も掛け持ちしている状態でして、どれかが終わるまでは合作などを考えていないのです。お誘いくださって本当に嬉しかったです、ありがとうございました…！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あの、一緒に合作しませんか？ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - いちごミルクさん» いちごミルクさんコメントありがとうございます！素敵と言ってもらえて嬉しいです！ (2020年10月28日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月17日 23時
