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所変わって、ここはハーツラビュル寮。
エースはタルトを食べてしまったことをリドルに謝るため、朝から寮に来ていた。
『わぁ……ハーツラビュル寮って素敵なところだね』
「さっさと寮長見つけて、パッと謝って、Aとイチャイチャしねぇと……！」
「謝る動機が不純だ…。えーと、リドル先輩はどこかな」
「君たちリドルくん探してるの？リドルくんならまだ部屋にいるんじゃないかな」
「それじゃあ部屋に行……………えっ？」
「やっほ〜」
自然な流れでAたちの会話に紛れ込んでいた声。
後ろを見ると、オレンジ色の髪をした生徒が手を振って立っていた。
手を振っていない方の手には赤いペンキのついたブラシを持っている。
「それ、なにしてんの？」
「これ？見てのとおり薔薇を赤く塗ってるだけだけど」
「ええっ、なんでそんなことを？」
「んー、反応がフレッシュでカワイーね！って君たち、昨日10億マドルのシャンデリア壊して退学騒ぎ起こした新入生じゃん」
『じゅ、10億マドル！？』
「なんでそこでAが驚いてんの？」
『シャンデリアを壊したのは聞いたけど、金額は知らなかったから……直って良かったね』
10億マドルという金額に驚くAは心の底から直って良かったと安心していた。
「で、そこの君はその日に寮長のタルトを盗んで罪の上塗りをした子だ！噂のニューカマーと朝一で会えるなんてラッキー♪ねねね、写メ撮ろーよ♪イェーイ！」
息をつく間もなく話してくる生徒にA達は肩を組まれて写真を撮られる。
撮った写真を加工でもしているのか指先は高速で動いている。
「あ、これマジカメ上げていい？タグ付けしたいから名前教えてよ」
「デュース・スペードです」
「エース」
「グリムとその子分のユウなんだゾ！」
『A・ドリーミィです』
それぞれの名前を聞きタグ付けをしていく。
マジカメへのアップが完了したのかスマホから効果音が聞こえた。
「ほい、アップ完了っと♪あ、オレはデュースちゃん達の先輩で3年のケイト・ダイヤモンドでーす。ケイトくんって呼んでね。けーくん♡でもいいよって…君！」
『え、私ですか？』
「君って噂の美少女新入生Aちゃんじゃん！昨日モストロ・ラウンジでバイトしてたんでしょ？あの記事めっちゃバズってたね！」
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ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんありがとうございます^_^ (2020年11月24日 17時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます。 (2020年11月24日 13時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ミリアさん» ミリアさんお誘いありがとうございます^_^合作のお話、すみません、お断りさせてください。今何本も掛け持ちしている状態でして、どれかが終わるまでは合作などを考えていないのです。お誘いくださって本当に嬉しかったです、ありがとうございました…！ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あの、一緒に合作しませんか？ (2020年11月1日 18時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - いちごミルクさん» いちごミルクさんコメントありがとうございます！素敵と言ってもらえて嬉しいです！ (2020年10月28日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月17日 23時
