スケアリー・モンスターズ34 ページ36
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「エースくんジェイドくんになにか話があるんスかね」
『エースがジェイドに話って、珍しいね』
「なんか企んでるんじゃ。……っと、お客さんが呼んでるからオレ行くッス。あ、Aは今日キッチン担当なんで」
『了解だよ、またあとでね』
いつも着替える部屋に入り、アルバイトの制服を着てキッチンへと応援に向かう。
キッチンは入り続けるオーダーに溢れる洗い物、とんでもない状況だった。
「Aちゃん来てくれたんだね！ こっちのオーダーから作ってもらっていい？」
『はい！』
オーダー用紙に目を通すとやはりハロウィーン限定ドリンクが人気なようで大量に注文が入っていた。
オレンジジュースとブドウジュースの2色を綺麗に層にして、コップのフチに飴で出来たジャック・オ・ランタンを添えれば、ハロウィーン限定ドリンクの完成。
他にもカボチャのスムージーや大人のお客さんへの限定ドリンクや料理など、アズールによって考えられた限定メニューが飛ぶように注文されていた。
「次ハロウィーン限定セット3つはいりまーす」
『はーい、…………ってエース！？』
「ははっ、びっくりした？」
悪戯が成功した子どものようにエースはニヤニヤと笑う。
制服の上着を脱ぎ、シャツを腕まくりして赤いベスト姿で給仕をしているエースがいた。
『えっ、なんで働いてるの？』
「さっきジェイド先輩にお願いしたんだよ。そしたら「猫の手でも借りたい程忙しいので歓迎します」って言ってくれてさ。これ運んでいいの？」
『あ、うんお願い』
「りょーかい」
エースは器用にトレーを2つ運んでいく。
ドリンクを届けると帰り際には空いているお皿やグラスを持って帰ってくるという優秀さ。
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ここ(プロフ) - いちごさん» わあ、いちごさんに好きと言ってもらえて嬉しいです〜^_^ (2020年12月12日 8時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 超すこだわ (2020年12月11日 21時) (レス) id: eba29568ac (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさんありがとうございます！ 順位ってジャンルごとの順位だと勘違いしていたので、調べてみたら全作品からの順位でびっくりしちゃいました。これからも頑張ります！ (2020年11月29日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - えっえっえっえっえっ一位おめでとうございます！！ (2020年11月29日 17時) (レス) id: 861ee0d781 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Airis*.さん» Airisさんコメントありがとうございます！本編以外も読んでくださって光栄です！エースくん好き仲間が増えて嬉しいです〜^_^応援してくださりありがとうございます！ (2020年11月28日 7時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月25日 7時
