スケアリー・モンスターズ17 ページ19
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スタンプラリー台紙に各寮の色のスタンプを押してもらったグリムは、スキップしながらメインストリートを歩いていた。
「どこもかしこも知らねえヤツらがたくさんだったな……。なんだか特別な1週間が始まったって感じがするんだゾ！」
『お客さんいっぱいだったね』
「まさか僕が一緒に写真撮ってって言われる日がくるなんで……感動だよ！」
「あ、Aに小エビちゃんとアザラシちゃんじゃんハッピーハロウィーン」
スタンプラリー台紙の提出場所へ向かっていたAたちの後ろから声がしてそちらを振り返ると、運動着姿のフロイドとジャミル、エースがこちらに歩いてきていた。
「ハッピーハロウィーン！ ……へへっ、オレ様もすっかりハロウィーンのプロなんだゾ！」
「ハロウィーンのプロとは一体」
「おーっす、Aとグリムにユウ。なかなかイカした格好してんじゃん？」
「エース…………オレ様たちが心配で、じっとしていられなかったんだろ？ カッコつけたってムダなんだゾ！」
「誰が心配なんて……おいっ、擦りつくなって、毛がつくだろーが！」
足にしがみついて顔を擦り寄せるグリムを払おうと、足を持ち上げたり振り回したりしているが一向に離れない。
「仮装のことゴーストに伝えてくれて嬉しいよ、ありがとう」
「別におまえのためじゃないし？ みんなで楽しむのがハロウィーンの基本なのにしょぼくれたヤツが混じってたらつまんねーじゃん。だから礼なら衣装作ったAとゴーストに言っとけよな」
「うん、Aちゃん改めてありがとう！」
『どういたしまして』
「Aもユウたちに不審な行動とった甲斐があったじゃん。その衣装自分で作ったの？」
『ゴーストさんが準備してくれてたんだ。どうかな？』
「どうって……可愛いんじゃね？」
仮装したAの姿を上から下まで見たエースは照れているのか頬を掻いて目を逸らす。
そんなエースにユウとグリムはニヤニヤと笑っていた。
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ここ(プロフ) - いちごさん» わあ、いちごさんに好きと言ってもらえて嬉しいです〜^_^ (2020年12月12日 8時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 超すこだわ (2020年12月11日 21時) (レス) id: eba29568ac (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさんありがとうございます！ 順位ってジャンルごとの順位だと勘違いしていたので、調べてみたら全作品からの順位でびっくりしちゃいました。これからも頑張ります！ (2020年11月29日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - えっえっえっえっえっ一位おめでとうございます！！ (2020年11月29日 17時) (レス) id: 861ee0d781 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Airis*.さん» Airisさんコメントありがとうございます！本編以外も読んでくださって光栄です！エースくん好き仲間が増えて嬉しいです〜^_^応援してくださりありがとうございます！ (2020年11月28日 7時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月25日 7時
