バルガスキャンプ29+お礼 ページ24
◇
「妖精！？」
「コイツらなんなんだゾ！？」
「さっきまでいなかったよな？」
「ああ、急に現れた」
妖精の出現に驚くマジカルシフト部の部員たちに何かを問いかけるように妖精は鈴のような音を鳴らす。
動物言語学を得意とするラギーですら何を訴えているのかはわからない。
Aは全てではないが妖精の言葉を理解した。
『ヒ…ヲ……ケシ……テ……？』
「えっ、Aちゃん、妖精の言葉がわかるの！？」
『うん、全部じゃないけど……火が怖い、消してって怒ってる』
「少しでも妖精の言葉が理解出来る人間は希少な存在だろうな。……ばあさんの血のせいか」
Aの祖母は妖精の末裔であり、その孫であるAには薄れてはいるが妖精の血が流れている。
Aの家族事情を知っているレオナはいち早くそれに気がついた。
「……！」
「A、俺のそばから離れんじゃねぇぞ」
『えっ、う……うん』
自分たちの言葉を理解する人間に興味を持った妖精の目がAに向けられ、その目を遮るようにレオナはAを背に隠す。
「とにかくコイツ、追い払わないと！ ユウくん、グリムくんも手伝ってほしいッス！」
「はいっ！」
「しょうがねぇんだゾ」
風を起こして焚火を消そうとする妖精たちに、ラギーたちマジカルシフト部(ユウ+グリム)は戦い始めた。
.
◇◆ここからのお礼◆◇
みなさま、こんにちは
作者のここです
Re:startを読んでくださりありがとうございます！
本日、Re:start �気�1000票を超えました
初めて作った作品がこんなに大勢の方に読んでいただけて、評価していただけるとは思っていませんでした
本当にありがとうございます
お礼、になるかはわかりませんが記念作品を作成中です
完成しましたら短編集の方で公開いたしますので、読んでいただけると嬉しいです
これからもよろしくお願いいたします
2021.05.26 ここ
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ここ(プロフ) - ミコミコさん» ミコミコさん、コメントありがとうございます^_^セベクの純粋なところ可愛いですね…！ (2021年12月8日 8時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - セベクが可愛い…………(^^) (2021年12月8日 6時) (レス) @page12 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 翡翠さん、まさかセリフを覚えてきたとは、Re:startのお話のでしょうか！？もしそうだとしたら凄いです…っ！！ (2021年7月25日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - いやー、セリフ地味に覚えてきましたねw (2021年7月25日 14時) (レス) id: 34ae80e840 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 毎日1話…！もうセリフとかも全部完コピできちゃいそうですね…！応援本当に嬉しいです、ありがとうございます(*^_^*) (2021年6月18日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年5月7日 12時
