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オアシスでの宴を終えたAたちはスカラビア寮の鏡を抜けて鏡舎にいた。
アズールたちはまだすることがある、ということでスカラビアに残っている。
お土産として貰った料理が入った袋を抱え、ユウとグリムはオンボロ寮で宴の続きをしようと盛り上がっていた。
「はあ〜、また交通機関を使って帰んなきゃなんないのかよ。終電間に合うかな」
「ちょっとした小旅行だな」
「そっか、2人は帰らないといけないんだったね」
『あっ、ちょっと待っててね学園長先生にお願いしてみる』
Aはスマホで学園長へ電話を掛ける。
RRRRRR…………
「もしもし」
『あ、学園長先生、Aです』
「おや、Aさん。どうしましたか？」
『あの……無理を承知でお願いします、もう一度ワープゲートを繋げていただきたいんです』
「いいですよ。私、今カジノで大勝していてとても気分がいいんです！今すぐ繋ぎましょうか？」
『え、今すぐいいんですか？』
「ええ。はい、繋いでおきましたので。私はまた勝負に戻ります、それでは」
かなりのご機嫌だった学園長、いったいどれだけ勝っているのだろうか、電話の向こうからはジャラジャラとチップを集める音が聞こえた。
『学園長先生がワープ繋いでくれたって。闇の鏡から戻れるよ』
「え、マジ？はあ〜助かったぁ」
「普通に帰っていたら、途中で野宿コースだったかもな、ありがとうA」
『うぅん。来てくれてありがとう。それじゃ、2人ともまたホリデー明けに』
「は？なに言ってんの？Aも一緒に帰るんだよ」
『え？きゃっ！？』
隣にいたエースが身を屈めてAを抱き上げる。
彼女はこのホリデー中、何回お姫様抱っこをされたのだろう。
「あの時はレオナ先輩に先越されちゃったからね。もう逃がさないからな」
「ああ、僕たちがこれだけ頑張ったんだ。残りのAのホリデーを貰わないとな」
「え、ええ！？エースはともかくデュースまで何言ってるんだよ！？」
「ぐぬぬ……Aを返すんだゾ！」
「ヤダね。んじゃ、お2人さん良いホリデーを〜♪」
「ユウ、グリムまた新学期にな」
『ユウくんっ、グリムっ』
「Aちゃんっ！！」
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ここ(プロフ) - I am ヲタクさん» 美味しくいただかれてもらいました🥰ごちそうさまです(*´꒳`*) (2022年7月22日 22時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
I am ヲタク - フライド、夢主ちゃん…ごちそうさまです🤤 (2022年7月22日 15時) (レス) @page28 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» フロイドは夢主ちゃんの唇を奪った罪深い男第2号ですっ(≧∀≦) (2021年10月14日 23時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ(主食) - なっ！フロイドにべろちゅーされた記憶なんて無かったぞ！だけど幸せ(( (2021年10月14日 18時) (レス) @page11 id: b67168fa9e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» �擦泙任茲Δ海宗��召泙任蓮弔泙�3本ありますね…！読み直していただけてとても嬉しいです、ありがとうございますっ(*´꒳`*) (2021年10月10日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年11月4日 18時
