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◇
『もしもし』
「A！！無事か！？」
『声おっきい！』
「あ、悪い。んで、無事なの？」
『うん、無事だよ。ホリデーの数日は夕焼けの草原で過ごすことになっちゃった』
「はぁ？なんでまた」
『それがね、すぐに帰るってチェカくんに言えなくて……』
「チェカ？ああ、レオナおじたんの甥っ子か。A、子供には弱いもんな。どうせ泣き落としでもされたんでしょ」
『エース、どこかで見てた？ということで、暫くは会えそうにないから、ごめんね』
「しょうがねぇなぁ。ホリデー終わったら覚えとけよ。そうだ、ユウにAのスマホの番号と、マジカメのID教えといたから」
『ユウくんの番号聞く暇なかったもんね、ありがと。それじゃあ、エース、良いホリデーを』
「おう、Aもな。あ、レオナ先輩には気を付けろよ？あの人なーんか企んでる気がすんだよね」
『？わかった、気をつけるね』
「寂しくなったらいつでも電話してこいよ、じゃあな！」
エースとの電話を終えるとチェカの部屋に戻ろうと振り返る。
そこにはレオナがいた。
『わっ！？』
「ハッ、ビビりすぎだろ。電話終わったのか？」
『うん、終わったよ。チェカくんは？』
「今から楽しいお勉強の時間だとよ。俺の部屋に行くぞ」
『はーい』
そのあと、レオナの部屋でゆっくりしていると夕飯の時間になり豪華な食事を頂いた。
Aがいることにチェカも大喜びで、息子の喜びにファレナたちも満足そうに笑っていた。
「A、来いよ」
『え、もしかしてレオナと一緒に寝るの？』
「それ以外ねぇだろ。早く来い」
『んー………お邪魔します』
レオナの大きなベッドにAは横になる。
横になったAをすぐにレオナは抱き締めれば抱き枕の完成だ。
するとレオナの部屋のドアが開いてチェカが入ってきた。
「あーっ、おじたんずるい！僕もAお姉ちゃんと寝る！」
「チェカ………テメェは俺を応援してんのか邪魔してんのかどっちだ」
「Aお姉ちゃん、一緒に寝ても良い？」
『うん、いいよ。みんなでねんねしよっか』
後はレオナ、前はチェカに抱き締められるAは2人の高い体温にすぐに夢の中に落ちていくのだった。
夕焼けの草原で過ごすホリデー1日目は終わった。
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ここ(プロフ) - ガムテープ(主食)さん» お返事が遅くなってしまってすみません💦本編だけでももう700話は超えてました^_^短編集を入れるとさらにとんでもない話数という…。たくさんのあたたかい応援のおかげでここまで頑張ってこられました✨いつもありがとうございます(*^_^*) (2021年10月8日 12時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ガムテープ(主食) - 今はもう通算500話はいってるんですよね‥！こんな続いてる話、中々ないんじゃないんですかね‥！きっとこの作品が素晴らしいのは作者様が素晴らしいからですね！これだけはきっと誰も否定しないと思います！4章楽しみです！ (2021年10月6日 18時) (レス) @page8 id: b67168fa9e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Alice_Liviloveさん» コメントありがとうございます^ ^ゴーストマリッジのお話はRe:start�靴�104話以降になります(*^_^*)よろしくお願いします^ ^ (2021年4月8日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
Alice_Livilove(プロフ) - 更新お疲れ様です。ゴーストマリッジのお話ってありませんでしたか？（他の作品も読んでいてハッキリ覚えていないのですが、、）ありましたら、何話か教えていただけないでしょうか？？ (2021年4月8日 15時) (レス) id: 9f1bdc28b4 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - あーちゃん！さん» 一気読みしてくれてありがとうございます^_^カリムくんとジャミルくん、良いコンビですよね。ジャミルくんのお母さん感が強くて好きです。目の腫れ、落ち着いてきました！ご心配をおかけしてすみません…！ (2020年11月8日 18時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月18日 7時
