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◇
次に呼び出されたのはレオナ先輩たち、サバナクローだった。
僕がレオナ先輩たちの前にやってくるなりレオナ先輩は詠唱を始めた。
「俺こそが飢え、俺こそが渇き……」
「うわああ！？ レオナさんっ、気持ちは分からなくはないけど、こんなところでユニーク魔法打とうとするのやめてくださいよっ！？」
「お、落ち着いてくださいレオナ先輩っ！」
「ラギー、邪魔すんな。俺はコイツを砂にしねぇと気が済まねぇ！」
ラギー先輩の言う通りこんなところでユニーク魔法をぶちまけられたら大惨事だ。
「えーっと……場所、変えます？」
「ユウくんナイスナイディア！ はい、レオナさん行きますよ〜、
「ラギー、てめぇっ……！ 俺の邪魔しておいてテメェはユニーク魔法使うのかよっ」
ラギー先輩のユニーク魔法でレオナ先輩はラギー先輩と同じ動きをするしかない。
僕たちは中庭まで移動することにした。
「ここまで来れば大丈夫ッスかね」
「おい、草食動物。最後に言い残すことはあるか」
「レオナ先輩っ、いくら先輩でもユウに手をかけるなら俺は見過ごせないっす」
「ジャック……心の友！ でも大丈夫だよ、レオナ先輩は話せば分かってくれると思うから」
「おい、草食動物。どういうことだ」
「実はですね……」
話を聞いてくれる気になったレオナ先輩にアズール先輩たちに話した同じことを話す。
「…………チッ、そういうことなら早く言え」
「シシシッ、Aとユウくんが付き合ってるってマジカメ見た時のレオナさんの焦りようったらもう、最高に面白かったッス！」
「そうか、嘘だったのか……なんだよ、ユウその目は」
「いや、別に？」
嘘だとわかって安心してるレオナ先輩とジャックに思わずニヤニヤしてしまった。
「ということなので今日は騙されてるフリをしててください。日付が変わった瞬間に学園長にお礼参りに行くので」
「了解ッス！ Aを泣かせた分、たーっぷりお礼してやりましょうね、レオナさん」
「あの羽を毟るだけじゃ気が済まねぇ」
「それじゃ、そういうことでよろしくお願いします」
「「あぁ」」
「うぃーッス！」
よし、これでサバナクローとは話がついた。
次はどこが呼び出してくるかな。
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ここ(プロフ) - オクタ好き好きさん» お返事ありがとうございます^ ^かしこまりました。お時間いただきますが、書けましたら更新いたします^ ^ (2021年4月27日 6時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
オクタ好き好き - はい、オクタでお願いします (2021年4月26日 22時) (レス) id: 905c688a73 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - オクタ好き好きさん» オクタ好き好きさんリクエストありがとうございます^ ^お話に出てくるお相手は人魚繋がりでオクタヴィネルでよろしいでしょうか？ (2021年4月26日 15時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
オクタ好き好き - リクエストをしたいのですが主人公が人魚になる話が見たいです。 (2021年4月26日 14時) (レス) id: 905c688a73 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - ちょりさん» ちょりさんっ！！こちらこそありがとうございます！読んでくださると信じてました！（笑）何度もだなんて……嬉しすぎます〜(*^_^*)実はラギーくんのお話を何個か書いている途中なので完成しましたらまた更新しますね♪ (2021年4月19日 8時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年3月18日 10時
