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フロイドの名前が出てAは状況を理解した。
先日、フロイドがリドルと入れ替わった事件(？)があり、Aはその時に2人が元に戻る手助けをしていた。
後日フロイドにあの魔法薬はどんな調合をしたのかを聞くと、
「んー、適当に混ぜて出来たからわかんね。なぁに、A、オレと入れ替わりたい？ もうちょっと残ってるからいつでも言って？」
と言っていた。
どうやらフロイドは余っていた魔法薬をルークにプレゼントしたらしい。
「Aくんにもこの姿を見てもらいたくてこうしてやってきたのさ」
『えっと、見せてくださってありがとうございます、でいいのかな……？ ルーク先輩、ヴィルはどうしているんですか？』
「ああ、ヴィルなら……」
「ルークッ！！！！」
「ふふ、そこにいるよ」
オンボロ寮の門を通り抜け、階段をとてつもない速度で駆け上がってくるルーク(ヴィル)にAは驚き、ヴィルの姿をしたルークはにこにこと笑みを浮かべていた。
「見つけたわよっ！ どうなってるの、どうしてアタシがアンタで、アンタがアタシになっているわけ！？」
「なるほど、客観的に見ると私はこう見えているんだね」
「……アンタ、この状況を楽しんでるんでしょう？」
「ふふ、なんのことかな？」
ルークの姿をしたヴィルに詰め寄られるも、ヴィル(ルーク)は悪びれる様子もなくずっと笑みを浮かべていた。
『ヴィル……？』
「A、おはよう。ごめんなさいね、騒がしくして。良い匂いがするわね、朝食を作っていたのかしら」
『うん、おはよう。大変なことになってるね、元に戻そうか？』
「ええ、是非お願い」
「そんなっ！ 毒の君、もう少し君の身体でいさせてはくれないかい？」
「却下よ。A、ルークが逃げ出す前に早く！」
『う、うんっ』
逃げ出そうとするヴィル(ルーク)の身体をルーク(ヴィル)が後ろから羽交い締めにする。
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ここ(プロフ) - 蘭さん» 蘭さん、コメントありがとうございます！いえいえっ、読んでいただけているだけでとても嬉しいですっ(*^_^*)蘭さんに楽しんでいただけるような色んなお話を書いていきたいと思っております^ ^ (2021年7月27日 9時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 本当にいいお話ばかり書かれてて癒されます…！！占ツクではなかなかコメントできなくて申し訳ないです(；ω；)でも、本編と一緒に毎日読んでます！いつも更新お疲れ様です！！(*^^*) (2021年7月27日 1時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 私の事情で突然の決定、申し訳ございません…！たくさんのリクエストをありがとうございました^ ^今のところ再開は考えていませんが、余裕ができましたらまた再開をするかもしれません、その時はまたよろしくお願いいたします^ ^ (2021年7月18日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - honeyさん» honeyさん、ご理解くださいましてありがとうございます…！私もリクエストを書かせていただけて楽しかったです、ありがとうございました^ ^ (2021年7月18日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - リクエスト完全停止ですね…寂しいけど、今までいっぱいリクエストできて楽しかったです！ (2021年7月18日 8時) (レス) id: 98fb8e60a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年6月24日 13時
