◇ ページ33
◇
『これは……』
「あっ、A、いいところに！ 頼むよ、Aもリドル寮長止めてくんない！？」
『エ、エース……？ その格好はなにがあったの？』
彼のいつものテラコッタ色の髪は、何故か頭からカラフルなペンキを被ったような色鮮やかなものに変わっている。
それは彼だけに限らず、デュースやケイト、トレイも派手な色に変わっていた。
「リドル寮長が帰ってきたと思ったらさ、いきなり「薔薇の色が赤ばっかでつまんねー。もっとカラフルにしよーよ」なんて言い出して。魔法で変えまくったんだよ。それを止めようとしたオレらまでこんなカラフルになったってわけ」
『そ、そうだったんだ……フロイドらしいといえばらしいの、かな』
「そう！ そのフロイド先輩が今来てて、リドル寮長をなんとかしようと止めてんだよ。あの人なんか変なもんでも食った？」
『あ…はは……』
事情を知っているAが苦笑いを浮かべていると
「うぎいいいい！！」
とフロイドの声が聞こえた。
声が聞こえた方にAとエースが向かうと、そこには顔を真っ赤にしてリドルを睨むフロイドと、テーブルの上に立ちフロイドを見下ろすリドルの姿が。
『リドル先輩っ、フロイド！！』
「あ〜、Aだ。オレに会いに来てくれたの？」
『きゃっ』
「「「なっ！？」」」
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ここ(プロフ) - 蘭さん» 蘭さん、コメントありがとうございます！いえいえっ、読んでいただけているだけでとても嬉しいですっ(*^_^*)蘭さんに楽しんでいただけるような色んなお話を書いていきたいと思っております^ ^ (2021年7月27日 9時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 本当にいいお話ばかり書かれてて癒されます…！！占ツクではなかなかコメントできなくて申し訳ないです(；ω；)でも、本編と一緒に毎日読んでます！いつも更新お疲れ様です！！(*^^*) (2021年7月27日 1時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 翡翠さん» 私の事情で突然の決定、申し訳ございません…！たくさんのリクエストをありがとうございました^ ^今のところ再開は考えていませんが、余裕ができましたらまた再開をするかもしれません、その時はまたよろしくお願いいたします^ ^ (2021年7月18日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - honeyさん» honeyさん、ご理解くださいましてありがとうございます…！私もリクエストを書かせていただけて楽しかったです、ありがとうございました^ ^ (2021年7月18日 19時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - リクエスト完全停止ですね…寂しいけど、今までいっぱいリクエストできて楽しかったです！ (2021年7月18日 8時) (レス) id: 98fb8e60a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年6月24日 13時
