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4:光無き眼差し by 黒獅子凍 ページ5

甘夏...いや、今は甘夏の偶像野郎は、俺達に向かって剣を振りかざしてきた。

「危ねぇ!!!みかんさん!!!」

俺とみかんさんは別の方向に避けた。
偶像野郎は俺が避けた方向に向かった。

「やっぱ俺かい!!!みかんさん!!!」

俺がそう指示すると...。

「くらえ!!炎刃!!」

みかんさんの手から、炎の刃がでてきた。

「吹っ飛べ!!!」

そうすると、甘夏を炎の刃の方に殴り飛ばした...が。
偶像野郎は急に炎の方に体を向け、剣で斬ってしまった。

「なんですと!!!」

そのまま、偶像野郎はみかんさんのところへ向かった。

「こんの!!!ならこれでどうだ!!!氷塊!!!」

そう言うと、偶像野郎の真上に巨大な氷が生成された...が、偶像野郎はそれも真っ二つに斬ってしまった。

「ちょっと待て!!!こんなでかいのが落ちてきたら...。」

俺は一瞬でみかんさんのところにダッシュし、安全なところに隠れた。

「みかんさん!!大丈夫ですか??」
「大丈夫...。しかし、あの反応速度...。中々に厄介だな...。甘夏さんの弱点ってありますか??」
「甘夏の弱点...。戦闘面だと...。あ!!!あった!!!」
「本当か!!!教えてくれ!!!」

俺はみかんさんに耳打ちし...。

「よし、作戦決行!!!」

そして、俺は偶像野郎に向かって走った。無論、偶像野郎は俺に向かって剣を振りかざしてきた。

「今だ!!!みかんさん!!!!」
俺がそう合図すると...。

「超特大の炎刃をくらえ!!!」

部屋を包み込むような、炎の刃が偶像野郎に向かう。

「偶像野郎..。お前は一点に集中する癖がある。甘夏の癖だ。俺達と戦う時はもっと周りを見ような!!!」

偶像野郎は剣を抜こうとしたが...。

「柄を凍らせといたぞ。」

そう...俺は柄を凍らせ、刀を抜けないようにさせた。
そして、偶像野郎は俺とともに焼けてしまった。

「凍さん、あなたの死は無駄にはしません。」
「死んでねぇはボケ。」

俺はみかんさんを軽く叩いた。
ギーーー
扉が開いたようだ。

「さぁ、行こうぜ!!!みかんさん!!!」
「おう!!!」

俺達は扉を開き、次の試練に向かった...。

5:第二の試練_氷価のオーバーレイ by mofumegane→←3:第一の試練_偏回構成 by mofumegane



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mofu megane(プロフ) - 桜道 あすかさん» ありがとうございます!励みになります...! (2021年12月30日 23時) (レス) @page4 id: 950de74267 (このIDを非表示/違反報告)
桜道 あすか - 面白そうですね。更新待っております。 (2021年11月23日 12時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mofumegane&黒獅子凍 | 作者ホームページ:youtube.com/channel/UC-31h_OvshlXRHaXmKewceQ  
作成日時:2021年11月22日 22時

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