初恋物語Part3

★116★ ページ22

〜春と帰宅中〜



春「メイはさ、ああ見えて嫉妬深くて素直じゃないんだよ(笑)
きっとメイもあんなことしたくなかったと思うよ。でも、メイの中で何か何かと何かがぶつかったんだよ。
どうしていいか分からなくなって、その時の一時的な怒りの感情に全てを任せてしまった。
これが俺の推理かな(笑)」


「メイくんの中で何と何がぶつかったんだろう・・・」


春「なんらかの・・・覚悟・・・かな」


「え？」


春「俺もメイからいろいろ相談受けてないわけじゃないんだよぉ〜(笑)」


「メイくん・・・何か言ってた？」


春「俺は2人を想ってあえて言わない。これはメイの口から言うべきことだし、2人でちゃんと話し合うべきことだと思うから」


「そうだよね。こんなことまで人に頼ってちゃダメだよね」


春「そうね。こういうのはちゃんと自分発信しなきゃね」


「あ・・・家着いちゃった・・・。
送ってくれてありがとね！コーヒーでも飲んでく？」


春「じゃあ一杯だけ付き合ってもらおうかな♪」

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