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値段の割にはボリューミーで正直足りるかなと思っていたが、小腹を満たすには丁度良くて、満足した。



そろそろ出ようかと、帰りの準備をしつつ、例の2人が座っていた席を見ると、既に帰ったのか、2人の姿は無かった。




桃「…何か…不思議やったな…自分のそっくりさんとか居るもんなんやな」

青「せやな」



*******

青「そろそろ16時ですね」

桃「大毅さんは明日仕事ですか?」

赤「はい。」

青「…なら…そろそろ帰りますか」

赤「…ですね」



ほんまはもう少し一緒に居たかったが、こちらは学生で大毅さんは社会人。

俺らなんかよりもやる事がたくさんある。




ここでわがまま言ったらあかん。





せやけど…




桃「…もう少しだけ…一緒に居ってくれませんか?」




俺の気持ちを代弁するかのように望が口を開く。


桃「…ごめんなさい、大毅さん忙しいんは分かってるんです。せやけど…」

赤「…ええですよ、…というか…僕も…もっと…お2人と一緒に…居りたい…です…」



大毅さんは下を向きながらそう呟く。



表情は見えないが、耳が真っ赤なのは見えてしまった。




…嬉しい。

嬉しい嬉しい。




桃「…ほんまですか…っ!!」

青「あんま遠くは帰るのが大変やから、大毅さんも帰りやすいよう、ここからちょっと歩きますけど、駅まで行きませんか?」

赤「ええんですか…!」

桃「当たり前やないですか!」






確かに、ここから駅までは少し歩かなければいけない。




だが、たまには散歩するのも良いだろう。


それに今日は隣に大毅さんも居るし。




3人でゆっくりと歩き出した。

ーーーーーー

【サクシャのコゴト】

ケーキ屋に途中で入って来た背の高い青年こと望2号くんと、もう1人の青年は…
もう一つの作品『今度は笑顔で、』の赤さん達です。

クロスしてます…
(自分の作品と作品でクロスオーバーすな)


やらかしたなと思ったのは、『今度は笑顔で、』の方ではショートケーキがないぴえんぴえん言ってた青年の正体を伏せてたのですが…


まさかこっちの小説でフライングするとは…




そうです…実は桃でした。



よろしければもうひとつの作品の方も読んで頂けると嬉しいです…!!




兎にも角にも、


今後とも2つの作品をどうぞよろしくお願いいたします!!

桃side→←・



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はる(プロフ) - 毎日更新してくださってとてもうれしいです!続きが気になって更新通知がきているとうれしくなります!もうすぐ3人は幸せになれるのかな?それと、双子の緑さんとなぜあんなに距離が近いのか気になっています。これから明らかになるのでしょうか?楽しみです。 (2020年10月27日 20時) (レス) id: aede5183da (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はるさん» わわっ!!!読んで頂きありがとうございますっ!!ノロノロの投稿になると思いますが、精一杯頑張りますっ!!ありがとうございます!! (2020年10月12日 19時) (レス) id: 4db97cd269 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 毎回楽しく拝読しています!緑さんが生きててよかった!忌々しい事件とはいったいどんなものなのか続きが楽しみです! (2020年10月11日 21時) (レス) id: aede5183da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年10月11日 15時

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