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テーブル席が埋まっていたので、カウンター席に大毅さんを挟む形で俺、大毅さん、望の順で座った。
青「よくここに望と来るんです。」
桃「食べ盛りの男とかはほんまここやもんな！」
青「すみません、オシャレな所とかやなくて」
赤「全然！！！ここ、テレビにも出てましたよね！！」
ほんまは、もっと落ち着いた雰囲気のお店へ連れて行くべきだと思ったが、大毅さんはそんな堅苦しいの、逆に気を遣わせてしまいそうやし、メニューを真剣に見つめる大毅さんを見ると、ここへ連れて来て良かったと思えた。
桃「俺カツ丼〜！！！」
青「ほなら俺もそれで。」
桃「真似すなや！！！」
青「大毅さん決まりました？」
華麗に無視をする。
望が何か言っているが気にしない。
赤「はい！！このニラ玉定食にします」
桃「ニラ玉！？」
赤「僕…ニラ大好きなんです」
青「…ほなら俺もニラ玉定食にします」
桃「あ゛！！それズルい！！！俺もそれで！！！！」
赤「へ…2人ともこれ？？」
結局、3人ともニラ玉定食を頼んだ。
青「大毅さんニラが好きなんですね、いい事知れたわ」
赤「…ニラ好きって…珍しいですよね…はは、ごめんなさい、」
桃「俺も！！！ニラ好きですから！！！！よし！！！今度ニラ巡りしましょ！！！！」
青「何やねんニラ巡りて」
桃「流星は別に来んでええからな。大毅さん、どうですか？？」
赤「ははっ…ええですね、いっぱいニラ食べたいです」
青「大毅さんが行くなら俺も行きますよ」
桃「は！？来んでええって」
青「あほ、お前だけで行かせるかい」
そんな、既視感のあるやり取りをしていると、
赤「…っふふ」
桃「大毅さんもそう思いません！？流星いっつも俺も俺も〜って言うんです」
赤「2人ともほんま双子みたい。」
青「嫌ですわこいつとなんか」
桃「なんかって何やねん！！俺かて嫌やわ」
赤「ふふ…まぁまぁ、落ち着いて下さい。いっその事2人で行ったらええんちゃう？」
青・桃『絶対嫌』
俺らの見事なハモリに、大毅さんはまたクスクスと笑った。
「お待たせしました〜ニラ玉定食です〜」
正直ニラ玉はあまり食べない。
だが、ここのニラ玉は美味しかった。
いっつも肉とかのガッツリした物を食べているが、たまにはこれもありかもしれない。
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はる(プロフ) - 毎日更新してくださってとてもうれしいです！続きが気になって更新通知がきているとうれしくなります！もうすぐ3人は幸せになれるのかな？それと、双子の緑さんとなぜあんなに距離が近いのか気になっています。これから明らかになるのでしょうか？楽しみです。 (2020年10月27日 20時) (
レス) id: aede5183da (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - はるさん» わわっ！！！読んで頂きありがとうございますっ！！ノロノロの投稿になると思いますが、精一杯頑張りますっ！！ありがとうございます！！ (2020年10月12日 19時) (レス) id: 4db97cd269 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 毎回楽しく拝読しています！緑さんが生きててよかった！忌々しい事件とはいったいどんなものなのか続きが楽しみです！ (2020年10月11日 21時) (レス) id: aede5183da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2020年10月11日 15時
