検索窓
今日:50 hit、昨日:5 hit、合計:100,937 hit

ページ28

「…重岡さんっ…笑って…くれました?」







「…へ?…えと…はい。あの…2人の掛け合いが…面白くって…」





「…っほんまですかっ!?」








「…え…と…すみません…」


「いやっ!!ちゃうんです!!!!やっと笑ってくれましたね!!」






「…へ?」



「今まで、ずっと俺らに向かって笑いかけてくれる事無かったやないですか。」


「…そう…ですか?」



「はい。いつも、怖がらせてしまってたみたいで…特に流星が。」

「っおい!!それ言うならお前もやろ」

「流星がほんまにすみません。こいつデカくて怖いでしょ?」



「…ちょ待てあほ。重岡さん、俺よりこいつの方が4cm高いです。望がいつもすみません。」









「…っふふふっ」









また、重岡さんが笑ってくれた。









俺たちが、ずっと見せて欲しかったあの笑顔で。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (101 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
325人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年9月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。