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「今ワンギリしといたから それ俺の番号な
あと ジュース ごちそーさん」
そう言って店から出ていく堅。
さて、昔話に花を咲かせるために
今日は頑張って仕事をしなきゃだな。
「んー、お客さんたくさんきてくれるといいなぁ」
「ようマイキー」
「おっ ケンチンじゃん Aとは話できた？」
ゼファーを走らせマイキーが行きそうなところを
散策していると、あろうことか河川敷で
たい焼きを食っていた。
ファミレスとかもっとわかりやすいところにいろよ。
「ちょっとだけな 開店準備してたし
また店閉めてから話すことにした」
「そっか、 エマがさー Aの店行きたいって
言ってた 今度3人で行こーぜ」
「ああ いいんじゃね？
Aの店の売り上げになるしな」
さっきAと別れたばかりだが
携帯で時間を確認してしまう。
告げられた時間にはまだ程遠い。
そういやあいつの名前、本名でよかった。
本当に俺はあいつのこと何も知らねえんだよな。
「ん 堅からメールだ」
開店準備も整い ちょっと一服。と店の裏で
紫煙を肺に入れる作業に勤しんでいたAだが
ドラケンから「これ俺のメアド 俺だけ登録して
Aに送るの忘れてた 仕事頑張れよ」と
メールがちょうど届きにこにこしながら眺めていた。
「ははは かーわいー」
そう言いながらドラケンのアドレスを登録するA。
ふとお店の方から来店を知らせる鈴の音が聞こえ
急いでタバコを消し店内へ戻る。
ドラケンへの返信は後回しになってしまったのだった。
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れ(プロフ) - aicoさん» aico様 コメントありがとうございます！とても励みになります！更新頑張ります☻ (12月29日 12時) (
レス) id: 25515adda2 (このIDを非表示/違反報告)
aico(プロフ) - なんだこの作品サイコーすぎる見つけれて良かった😭更新頑張ってください！ (12月28日 12時) (レス) @page28 id: a3a2c4d69d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れ | 作成日時：2023年8月5日 12時
