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幸せ ページ12

翌朝


カーテンの隙間から差し込む朝の日差しに

自然と目が覚めた


腕に感じる、温かい重さ


HC「っ…」


俺の腕枕で眠るAの頭に、そっとキスをした



ベッドの中はお互いの体温でとても温かい

触れている肌と肌は心地よく

Aの体はマシュマロのように柔らかくて

俺はその体を引き寄せて抱きしめた



初めて愛し合った俺達

想いの全てが溢れだして、何度も泣きそうになった


心も体もひとつになって

やっとAは俺だけのものになった


この先何があるかわからないけれど

きっと俺はこの夜のことを忘れない

願って願って、やっと手に入れたAだから

俺はこのうでの中にいるAを

手放しはしないだろう


永遠に…



HC「っふ(笑)」


子供のように無防備に眠るA


HC「…っ」


あらためてAがこの腕の中にいることを感じると

やっぱり泣きそうになる


HC「っ…グスッ」


段々視界が潤んできた俺は、目頭を押さえて上を向いた



「…ヒチョル?」

HC「っ!起きたのか?」


腕の中から俺を見上げるAは

心配そうな顔をして、言った



「どしたの…?

疲れ目?目薬貸そうか?」

HC「…。」


あれ?

…デジャヴ?


昨日もこんなことAに言われたような…



「それとも寝不足?

やっぱりシングルベッドは狭いよね…。

ごめんね?良く眠れなかったかな…」

HC「大丈夫っ!
むしろ良く眠れた!(ドヤッ)」

「あ、そう。じゃあ良かった」

HC「…。」



愛し合っても扱いは同じなんだな…



自分のドヤ顔をもて余した俺は



HC「A〜っ!!ん〜♪」

「きゃっ!ヒチョルっ!!」

HC「幸せ〜っ♪」

「やっ!やめてったらっ!!えろオヤジ!」

HC「えろで悪いか〜っ♪」

「もぉーっ!!」



おもいきり、Aを強く抱きしめた

誓い→←大丈夫



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(プロフ) - しあぽんさん» 私もJJを想像して書きました(笑) (2015年6月9日 23時) (レス) id: 10763d45a9 (このIDを非表示/違反報告)
しあぽん(プロフ) - 裕さ~ん、今頃読んでミアネミアネ~「私」の好きだったヒチョの友達ってジェジュじゃないかと思っちゃいましたよ~そうは問屋がおろさなかったね~ 面白かったっす! (2015年6月3日 22時) (レス) id: 930a404ddf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - makimakiさん» 今までのものも読んで下さっているんですね(^^)嬉しいです♪ありがとうございますm(__)m私も得意じゃないです(爆)じゃぁ、なんで書いたんだ!って←二度目。 (2015年4月3日 0時) (レス) id: 10763d45a9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みおなんさん» コメントありがとうございます(^^)/私も正直苦手です(爆)じゃぁ、なんで書いたんだ!って(笑) (2015年4月3日 0時) (レス) id: 10763d45a9 (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - あはっ(^o^)初コメです!?多分…エルプでJJペンのmakimakiです^^; 最近は…かっなりのJJ寄りなのですが裕さんの作品大好きなのでHCとわかっていても読んでしまいました;^_^A最近お太り気味のヒチョル様…あまり得意ではないのですが、この作品のヒチョル氏は好きでした (2015年4月2日 10時) (レス) id: 37faf3a357 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年1月17日 17時

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