あなたの妄想、…叶えさせてください！！Seven

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大丈夫、大丈夫、

そういくら言ってもそんな嘘信じてくれなくて、病院行きますか？薬いりますか？なんて扉の前で慌てる涼介


そんな涼介の声を聞いていると、少しずつお腹の痛みは治まってきて大丈夫、とたった一言を伝えるためにトイレの扉を開ける


山「侑李様、…大丈夫ですか？」



不安げに僕を見ながら、申し訳なさそうにしながらそう言うから大丈夫だって言ったら嘘ですよ、と不満気




じゃあ大丈夫？なんて聞かないでよ、とか言わないけど、

知「今落ち着いたから、おやすみ」

山「いや、症状聞かせてください
薬買ってくるので！」


知「大丈夫だって！薬は飲んだから！」


言った直後にふと気づく、



…これ、全部バレるやつだ





山「飲んだ…？
なんでですか？薬の常備なんてなかった気が、」


知「…恥ずかしいから深く聞かないで」



山「…察しました。
言ってくださればスムージーでもなんでも作ったのに、」



知「言えると思う？
逆に涼介なら言えるの？」




山「…それは、」






知「僕に命令口調聞いた罰としてこれから敬語使うの禁止」



山「え！？それは、！」


知「じゃあ僕トイレ、」



山「そんな、」


END

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