検索窓
今日:21 hit、昨日:27 hit、合計:207,962 hit

__ ページ39

ぐいっと引っ張られ腕の中。
鍵を忘れず閉める辺りさすがだ。



ぎゅーっと腕の力が強くなり、圧迫されても何も言わずただ抱きしめ返す。
耳に髪の毛をかけられると、小さくキスが落ちた。



つい体がびくっと反応する。



『ほんま嫌やわ』


「大、」


『ほーんま嫌。閉じ込めたろか』



ベッドまで持っていかれて床ドン。
夕暮れが部屋を照らしているのでしげの顔もよく見える。



『なぁ、』


「…ん、ん?」


『好きって言うて』


「え」


『はよ』



指が絡まり甘い空気が流れ出す。
じっと見つめてくるその瞳は、あたしの言葉を待っている。



『言わんねやったら脱がす』


「へっ」


『嫌?俺も嫌、笑』


「だ、大毅…っ、好き」


『…何て?』


「大毅が好きだよ」



やっと少し笑顔が見えた。
唇をそっと寄せられて寸止めされる。
吐息がかかるところで呟いた。



『あんま嫉妬させんで。俺燃える』


「…ん、分かった」



頷いたしげが頭を撫でる。
とんでもない近距離のまま。



「ね、ねぇ」


『何?』


「近い…」


『お前さっきあいつらとこんなんやったし』


「それは言い…!」



落ちてきた唇は離れようとしなかった。
息が苦しくなっても、しげはあたしと離れるのを拒んでいるみたいだった。



『…かわい、笑』



_______________


request


みゆきち様
【 主人公に嫉妬しまくるしげ 】


嫉妬ってかいててめっちゃ楽しいんですが笑
もっかいぐらいかこかなワンパターンやけど()


ありがとうございました。

hug (赤) _past→←__



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (249 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1048人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

LA(プロフ) - 感謝してもしきれません。ほんとうにありがとうございます(;_;) (2019年3月15日 20時) (レス) id: 33dda849f7 (このIDを非表示/違反報告)
カジャ(プロフ) - LAさん» ありがとうございます、受験お疲れ様でした。req2のご報告をお読み下さい。あなた様のリクエストを優先させていただきます。 (2019年3月15日 20時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
LA(プロフ) - すいません、、受験終わってBeliever読み返してたらわたしリクエストしようとしてたの思い出して、、でももう遅いですよね( ; ; )可能であればリクエストさせてもらってもよろしいでしょうか、、?わがまま言って本当にすみません>_<無理なら全然大丈夫です!! (2019年3月14日 22時) (レス) id: 33dda849f7 (このIDを非表示/違反報告)
カジャ(プロフ) - LAさん» ああ……すみません(´・ ・`) specialまでお待ちください(_ _) 申し訳ないです! (2018年11月23日 9時) (レス) id: 94c6d0cc26 (このIDを非表示/違反報告)
LA(プロフ) - リクエストしようと思ったら打ち切りになってた、、次のお話すっごく楽しみにしてます!!応援してます!! (2018年11月23日 0時) (レス) id: 33dda849f7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カジャ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kajya1734  
作成日時:2018年10月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。